少子化対策とか子育て支援とか
政府としてもさまざまな政策が発表されますが、
なかなか現実的な解決策が見当たらない現状のなか、
待機児童問題解決のためのシンポジウムが開かれました。
パネリストとして行政・基礎自治体の代表・民間が
バランス良く配置され
それぞれの視点から解決法が提示されました。
画期的だったのは
それぞれの意見が理想論に終わらず
大変具体的であったこと。
待機児童問題を考える場合重要な要素としては、
待機児童の8割が0~2歳の低年齢児であること。
その8割が都市部に集中していること。
将来的には子どもの数は激減すること。
これらのことを総合して考えると
NPO法人フローレンスが提唱している
おうち保育園は
現実的な解決法の一つだと思いました。
この4月から試験的に始まった
江東区の“おうち保育園しののめ”では
保護者からの満足度90%だったそうです