前回に引き続き、
今日はお茶に使った「トウモロコシのヒゲ」について
もう少し詳しくお話しします
「トウモロコシのヒゲ」は
「南蛮毛(ナンバンゲ)(ナンバンモウ)」という呼び名で、
漢方生薬としても使われています。
トウモロコシのヒゲは洗って天日干しして
乾燥させたものを使います
因みにわたしたちが普段食べるトウモロコシの実には
疲労回復・消化不良の予防・コレステロールの上昇予防・高血糖の予防など多くの働きがあるとされており、
わたしたちがいつもは捨ててしまったり、
もともと売っている時には取り除かれているトウモロコシのひげには、
利尿作用をはじめ、胃腸を丈夫にしたり、高血圧・高血糖の予防などの効果があるので、ヒゲがついているトウモロコシを買うのがオススメです🌽
乾燥したトウモロコシのヒゲは、500ml~600mlのお水に10~15gを入れ、30~40分コトコト煎じて、水が半分程度になった煮汁を1日3回に分けて飲みます
長時間煎じることがができない時には、
フライパンで軽く炙ってから、お湯を入れていただきます。
ほうじ茶や番茶などと合わせて飲むのもオススメです
フライパンで軽く炙って、香ばしくなったものをサラダにのせて食べるのもイケますので試してみてください
以前「油でカラッと揚げて食べたら美味しいんじゃなぃ」と、
素揚げに挑戦してみましたが、熱量が足らなかったのか、
シットリ揚がって残念な結果に終わりました