ポチっと! | 漢方相談の馬場薬局 福岡西新店 店長ブログです。          漢方で「皆さんの健康を応援します('-^*)/」

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福岡 西新の商店街にある漢方相談の
馬場薬局で店長をしています。
東洋医学、漢方のことをはじめ、
お店、お客さま、日常のこと、
愛犬、イラスト、文具、食、趣味…
日々のことを書いています。
よかったら読んでみてください!

旧暦手帳をパラパラ見ていたら、牡丹の話が出てきたので、

今回は、牡丹について書いてみます。

(・ω・)/


漢方 馬場薬局 西新店 スタッフたちの日記


唐獅子と牡丹は

「百獣の王」と「百花の王」の組み合わせ。

邪気を払い、強い守護と富貴を象徴する魔除けとして用いられてきたそうです。


獅子=イノシシで

猪鍋が

牡丹鍋(o^-')b




話は変わりますが、

先日ブログに書いた、入江さんの結婚式、

テーブルの上には芍薬の花がかざってありました!!


この季節に咲く芍薬と牡丹

どちらも漢方薬の生薬として使われています。


花のことがよく分からない私から見ると、芍薬と牡丹の花はよく似ていて違いが分かりづらい。

( ̄_ ̄ i)




話戻ります。


漢方薬で使われる牡丹は根の皮を乾燥したもので、

牡丹皮(ぼたんぴ)と呼ばれています。


漢方 馬場薬局 西新店 スタッフたちの日記
見た目はこんな感じです。



漢方古典には、

「牡丹皮 味 辛寒 内の熱を散じ結滞を浄め消するの効あり。」

とあります。


身体の内部にこもった熱をさまし、血の滞り(お血)を除きます。




馬場薬局でもよく使われる漢方薬、

 桂枝伏苓丸(けいしぶくりょうがん)

 八味地黄丸(はちみじおうがん)

 温経湯(うんけいとう)

 加味逍遥散( かみしょうようさん)

などにも含まれています。



身近なものが、実は漢方薬に使われていると思うと、なんだか楽しくなりますねっ!

(*^ー^)ノ





生薬・民間薬をもう少し詳しく知りたい方は

ホームページの方にどうぞっヾ( ´ー`)


牡丹

http://www.babakanpou.co.jp/contents/minkan/botan.html

民間薬

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