旧暦手帳をパラパラ見ていたら、牡丹の話が出てきたので、
今回は、牡丹について書いてみます。
(・ω・)/
唐獅子と牡丹は
「百獣の王」と「百花の王」の組み合わせ。
邪気を払い、強い守護と富貴を象徴する魔除けとして用いられてきたそうです。
獅子=イノシシで
猪鍋が
牡丹鍋(o^-')b
話は変わりますが、
先日ブログに書いた、入江さんの結婚式、
テーブルの上には芍薬の花がかざってありました!!
この季節に咲く芍薬と牡丹
どちらも漢方薬の生薬として使われています。
花のことがよく分からない私から見ると、芍薬と牡丹の花はよく似ていて違いが分かりづらい。
( ̄_ ̄ i)
話戻ります。
漢方薬で使われる牡丹は根の皮を乾燥したもので、
牡丹皮(ぼたんぴ)と呼ばれています。
漢方古典には、
「牡丹皮 味 辛寒 内の熱を散じ結滞を浄め消するの効あり。」
とあります。
身体の内部にこもった熱をさまし、血の滞り(お血)を除きます。
馬場薬局でもよく使われる漢方薬、
桂枝伏苓丸(けいしぶくりょうがん)
八味地黄丸(はちみじおうがん)
温経湯(うんけいとう)
加味逍遥散( かみしょうようさん)
などにも含まれています。
身近なものが、実は漢方薬に使われていると思うと、なんだか楽しくなりますねっ!
(*^ー^)ノ
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牡丹
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民間薬