おめでとう は ありがとう! | 雲の上はいつも青空〜言葉のチカラが心を整える        『マインドデザイン』

雲の上はいつも青空〜言葉のチカラが心を整える        『マインドデザイン』

こころからの笑顔で暮らしたい!と思う方のために
心の持ち方とセミナー情報を発信しています。

〜目の前に暗い雲がかかっていたとしてもその雲の上はいつも青空なのです〜

今日誕生日のあなたへ

おめでとうございます。

 

そもそも『誕生日』は

自分の生まれた日を家族や友達がお祝いしてくれる日。

そう思ってきました。

だからその日はその人にお祝いする日。

 

{5B15D9A7-7696-4070-9E38-5AF661AB14A1}

1995年10月19日

合計9年にわたる不妊治療のおかげで娘を出産した日です。

あの日のことは忘れない。

昨日のことのように思い出すことができるほど

私にとっては思い出深い日なのです。

あの日生まれて初めて「愛おしい」という感情を味わった日。

 

そして1年経って、娘が1歳の誕生日の日

無事にその日を迎えられたときにふと

自分が1歳の時にも親は同じような思いで私のことを思ってくれていたんだ

そう思ったのです。

親になって1年も経ったあの日に

急に気がついた親から私への思い。

 

A4の紙に感謝の言葉を書いて急いでFAXを送ったことを思い出しました。

36歳で初めて心から親に感謝の気持ちを持った日なんです。

 

『誕生日』

おめでとうと言ってもらえるのは本人だけど

産んだのは母であるし

両親のおかげで今の自分がある

そう 心から思うならば

おめでとうではなく、ありがとう!を親に贈りたい。

 

そしてその感謝の気持ちを持って

恩は返すだけじゃなく贈るものだと知りました。

 

だけど忘れがちになる親への感謝の気持ち

いくら親子でも言葉で表すことや

思いを形にすることで伝わりやすいよね。

だからあえて言葉で表現するし、一緒に行動もする。

 

子供を産んだことで気づかされた親への感謝。

ここに来るまでにいろんなことがあったのは

この気持ちに気づかせてくれるために

神様が与えてくれた試練 なのかなって本気で思えた20年前のことです。

 

おかげさまで21歳の娘は

大学生活を楽しんでいる普通の女子に育ちました。

この先何があっても

自立の心をもち、自分らしく心からの笑顔で生きていってほしいと願っています。

 

そして、母へ。

生まれて初めて抱っこしてくれたあの子が21になったよ。

ありがとうございます!