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湖南省で日本語教師

湖南省の某所で日本語教師をやってます。専攻は中国語で、まだまだペーペーですが頑張ってます。

こんばんは~。体調が悪いのでニンニクを生で食べたら胃を壊した神野でございます。誰かカレーの美味しい作り方教えてください。昨日は牛乳とコーヒーを入れてみました。なかなかうまくいかないものですね。



今日は「これから中国語を始めてみよう!!」という志を持った方に、おススメの本を紹介したいと思います。中国語を勉強するキッカケはそれぞれ違うと思いますが、どんな方にでも、「中国語を勉強する」って方に読んでおいてほしい本、「中国語ってどんな言語?」ということを知ることができる本です。



一冊目です。


中国語のすすめ (講談社現代新書 23)/鐘ヶ江 信光
¥693
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恐らく日本で初めての中国語の発音・文型・表現から、歴史に関して述べた本です。1964年出版で、僕が持っているのは93年に刷られたものですが、それが52刷目(!!)です。文庫本サイズで、200ページぐらいありますが、何も全部読む必要はありません。自分が興味を持った部分だけ読めばいいんです。


あと、この本にはピンイン(中国語における漢字の読み方を記したローマ字)が書いていません。ですが、読む価値は充分にあります。

最後にこんな言葉が書いてありました。



ことばのの勉強は3つの「き」に支えられています。それは、「暗記(あんき)」「根気(こんき)」「年期(ねんき)」です。



僕もよく言っていますが、語学は「耐力」であり、「果てしない道のり」なのです。



「ピンイン付きの似たような本はないの?」という方にはこの一冊。



はじめての中国語 (講談社現代新書)/相原 茂
¥777
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ご存知、中国語界のパイオニアである相原茂先生による「中国語とはどんな言語か知ることができる」本です。こちらの本は1990年発行で、僕が持っているのは2002年に刷られたものなのですが、21刷目!!です。こちらはピンインもついています~。



どちらもBOOK OFFなどで100円で買えますし、買っておいて損はないでしょう。



近道をしたくなる気持ちもあると思いますが、焦る必要はありません^^ゆっくりといきましょう。




オマケ:僕のTwitterでも中国語についてちょくちょくつぶやいてるので、よかったら参考にしてください。ツイログから見れば、日別に僕のつぶやきを見ることができます。 → http://twilog.org/honki_chinese