中国語小話 第一話「頭が良い人」 | 湖南省で日本語教師

湖南省で日本語教師

湖南省の某所で日本語教師をやってます。専攻は中国語で、まだまだペーペーですが頑張ってます。

日常で起こった中国語にまつわる出来事を書きとめる。それがかんみ。の新企画、それが「中国語小話」です。



第一話「泣きっ面に蜂~頭が良い人~」



ある日僕が研究室で、ネットで遊んでいると中国語成語について書いてるサイトに(確か)こんな記事がありました。



“祸不单行”



老师:“A同学,你说说看‘祸不单行’的例子。”


A同学:“未婚的妈妈有了双胞胎。”



「ふふ」と思わず笑ってしまう「冷笑话」でした。それを早速、僕の隣に座っている同学、F君という学部を首席で卒業した優秀な男に教えてあげました。すると彼は



「くだらん。結婚してないのに子供を持つなんて実にくだらない。一人も二人も一緒だ。そんなジョークは理解できない」



と何故かいきなり怒り出してしまいました(笑)実に真面目な男です。僕もまあ真面目ですが(自画自賛)、彼は生粋がつくほど、そう「不折不扣」な真面目な男で、僕とはまたタイプが異なる真面目な人間なのです。同じO型で真面目なのにここまでタイプが違うとは。どこまで人間は下位分類できるんでしょうか(笑)



話を戻します。そんな一通り怒ったあと、彼は隣でまた難しそうな本を熱心に読み始めました。そして、

少し経った後で彼は言いました。





「“祸不单行”ってことは、災難(禍事)と一緒に来るのは、災難とは限らないはずだよね。」



さすが首席のF君。文字面だけ見たらそうとも理解できますね。言葉の不思議なところです。