天変地異ではありませんが、一転して大雨になってしまい、車の乗り降りにも足元から土砂降りになって、靴の履き替えやズボンや上着の着替えで大変な思いをしています。
夕刻のテレビニュースを観ていたら、猛暑が照り返す画面でなく、いたる街が水害になっていて、濁流の中に取り残されている人々の救助が、報道の時間制限一杯にされていました。
降水量が全国で最高の水位があり、中心街では地下街の水害が大きくあったそうで、同じ県都に住む住人としても、テレビの報道でことの経緯を伝えてもらいましたが、鉄砲水の排水量を処理できる満足な施設は度外視のようです。
台風一過が過ごしやすい秋を招いてくれれば良いのですが、果たして予報通りに自然が動いてくれるのでしょうか、1週間の猛暑のあとには、期待感をもって秋を待ちわびてしまいます。
えてして、長い猛暑の時期が続いた後には、水害になるようなお天気が激変をするもので、今までの体験にしても、台風や雷雨がもたらす季候異変は、予想外の効果や被害を残してきました。
地球全体が温暖化になって、干ばつや氷河や凍土の解凍があったり、この先の自然災害が心配されてきますが、海水面の上昇の兆しもあって、湾岸に埋め立てされた新興街が、本気で心配されます。
いまでこそ高台の街に住み移ってきたのですが、子供のころに育った東京湾の一角の海辺では、年何回か必ず高潮がやってきたり、台風の影響で海水が陸地まで上がってきていたものです。
海岸沿いにある国道からは、神社が一段と高くなっているのですが、高潮が来たときには5メーターは海水の位置が高くなって、国道を大きな波が押し寄せて、神社の階段まで海水が上がってきていたものです。
怖いもの知らずの子供時代は、神社の狛犬の塔によじ登って、この高潮の様子をみていたのですが、恐怖感ではなく、自然の力の頼もしさを驚嘆して、波の見学をしていた記憶が残っているのです。
その国道からは2キロも先まで埋め立てがされて、昔は深い海の底であった新しい住宅地には、高層や戸建の多くの建物があって、新しい役所や病院や学校の公共施設が、近代的に構築されて、まったく近代的な新都心を形成しています。
万が一ですが、子供のころの自然災害がやってきたら、それこそ、輝かしい新都心が全滅になってしまうわけで、子供のころの水害を実際に体験している身では、恐ろしいことを考えてしまいます。
不思議に思うことがあるのですが、毎年定期的にやってきた高潮や台風は、なぜ急になくなってしまったのでしょうか、今になっても実に不可解でなりません。
自然災害とは何時どのように襲来するかは、またくの未知数ですが、平和に営んでいる家族を犠牲にすることだけは、是非に避けてほしい願いですし、行政の協力をもって安心できる生活環境を構築することを念じてしまいます。
台風の威力が衰えて熱帯低気圧になったそうですが、以前風雨が強く残っていますが、是非に台風一過のすがすがしい秋を満喫できたらと、願う人々がほっとする笑顔を共有できたら心底から喜ばしいことです。