たった10名の集まりなのですが、人それぞれの持つ個性があって、会合を開いて顔を合わすことが増えてくると、人が持つ勝手さと、我が侭な自己主張があったりして、なかなか思うようにはいかないことを知らされています。

本性が出ると言うのでしょうか、人の地を読み取ることは簡単なようで、結構面倒なものですし時間がかかりますが、人心を読み取ることの困難さは、いかに人のもつ人格が重く広く深いかを知らされてしまいます。

いろいろあっても、それ以上に嬉しいことがあるのですが、徐々にですがお互いを理解し合える思い遣りの心が芽生えてくることがあり、何よりも心和み心豊かになってくることです。

つい最近ですが、まったく新しい集まりとして、10名が初対面でチームを構成する事になったのですが、何回かの会合を経験してきて、時間的な経過も積みまして来て、ようやく気心と思い遣りの心配りが感じ取れるようになってきました。

最初は戸惑いもあったり、お互いに遠慮もあったりして、皆さんが一歩引き込んで自身を閉じ込めてしまって、没個性の優等生を表現させていました。

当初はどうしても斜にかまえてしまい、自分のもつカラーを白紙にすることはできなく、それぞれ心の中での格闘があって、暫しの経過時間がある中で、人様の思いや性格を斟酌できる余裕ができるものですし、少しずつ許せる部分が深まって理解できることで、大きな寛容の心がうまれてきます。

何回かの会合を開催する仲で、相乗効果なのでしょうか、一人、二人と理解する賛同発言を切っ掛けにして、それぞれの皆さんの意識が急激に盛り上がってきて、自分が身につけてきた意識を発表して、確りと意見交流をしてくれるようになりました。

皆さんが経験をもとにして前向きな思考となって、お互いの持つ価値感を咀嚼しながら、皆さんが進もうとしている目的に合わせて、確りと建設的な理解をしてくれるものです。

それ以上に心が開放されることがあるのですが、会合の後に行なわれた懇親会では、皆さんが無事に会合を終えられた安堵感と、アルコールを嗜みながらの、闊達な意見を聴かせてくれました。

自分を抑えていた時間では決して見せない、建設的で肝心なお考えがされて、何故に、会合の時間で発表をしてくれないかを問いかけるほど、立派なお話しをしてくれました。

胸襟を開くと言った言葉が、現実になってくれて、語り合う大切さと、相手を思い遣る優しさのある度量を確かめることができるのですが、何よりも資料を覗き込むよりは、お互いの視線を見詰め合っての会話が最高の効果を発揮してくれます。

腹をわって本音で話すことの大切さを皆さんが共有して、本気で意見発表をしてくれる時の眼力は、その人の持つ人生の深さが伝わってきます。

胸襟を開いてくると、その人が持つ至宝である個性を、受け入れることができるのですから、人間が持つ心境の変化とは実に面白いものです。

懇親会では結構な酒量になったようでしたが、皆さんが弁えてのエチケットがあり、実に紳士的でマナーのよさに、改めて素晴らしい方々との出会いになったことを、喜び感動をしているところです。

お逢いする回数が増えるがごとき、魅力ある仲間の集まりが神々しく光輝いてくれることを期待していますし、仲間の一人として切磋琢磨されることを願っています。