市内中心地でラウンドマークになっている建物があり、その47階建てのマンションができたばかりですが、中心地で一際高く聳えているものの、低地にあるためなのか意外なほど存在感が薄く感じているところです。

遠く距離を離れて観る時が、その雄姿を目印にすることができるのですが、JR駅側に建っている23階建ての複合ビルが、ほんの少しばかり高台にあるためなのか、存在感とボリューム感を誇っているようです。

47階ビルの眺望はいまだに未見ですので、そのパノラマの体験はできていませんが、23階ビルのほぼ倍の高さですから、それなりの感動をもって眺めることができることだと推測をしています。

空気が澄んでいるこの時季には、風の吹き具合にもよりますが、西には遠く霊峰富士山が真っ白に裾野広くして観ることができ、北の方向には筑波山が黒く峰だって観る事ができます。

眼下に広がる市街の街並みは意外にも距離感が無くて、鏡のような東京湾の狭さが改めて感じ取れてしまい、JRで東京まで約一時間の距離が一望される鳥瞰は、心新たに様々な気付きと思いを引き出してくれます。

23階の建物は新築当初からの利用をしていますので、当然のこと慣れ親しんで利用できて、眺める景色も感動が薄れるほど慣れてしまっているのですが、時としてハットさせられるパノラマが浮かび上がり鳥瞰できる時があります。

霊峰や筑波のお山には自然に手が合わさりますし、頭をさげて祈願をしてしまいますが、眼下に広がる街並みにも、多くのご縁がある方が住んでいることに思いを馳せて、人生の義理を果たすべき事柄の謝意を口ずさんでしまうのでした。

ここ数年で各JR駅前にはのっぽなビルが建ち始めて、同じような白亜の姿が点々と散見できるのですが、23階からの鳥瞰では方向感が正確には把握することができなく、JR駅前に建ったばかりののっぽビルが、良きランドタワーになって案内をしてくれています。

天空に届くように水平線と地平線が綾組んでいて、全方向に風景が鳥瞰ができていますと、今自分の身が置かれている立場を繰り返し頭の中で駆け巡らせて、お世話を掛けている人や様々な係わり合いに対して、ついついそちらの方向に眼が向いてしまうのでした。

まったく初めての経験から受ける感動とは、計り知れない大きい驚きがありますが、こうして10数年間習慣的に利用してきた環境でも、時としてまったく初めて以上の心境になれますし、新たな感動を味わうことができるのです。

自分自身の感性を磨くことも大事ですし、常に五感のみずみずしさを意識させて、日々刻々変化をさせる眺望に心を向けて、眺望が発信してくれる感激を少しでも受け止めていきたいものです。

365日に亘って魅せてくれるパノラマの素晴らしさは、受け止め方で如何様にも輝きが増してくれることを学び、その姿に向けて念じる気を届けることができるはずと期待もしています。

澄み切った天空に、手が届きそうな気配に遭遇した時にこそ、自分の感性は最高に光り輝き、見事に自然界と同化した喜びを享受できることと思います。

いつか夢見ることがあるのですが、澄み切った天空に大きな虹の輪
がかかった景色を観ることで、願えば叶う期待を込めてそのご縁を待ちたいものですし、そのときにこそ、すべての恩義に報恩させることができて、ひたすら感謝心だけの鳥瞰を心から楽しみたいものと願ってしまいます。