快速電車で行こうか特急に乗って行こうかと、JR東京行きの上りホームで悩んでいると、新型車両の成田エキスプレスが到着しました。

この列車は全席が指定席であることは知っていたのですが、発券までがすべて前もって購入しておくべきそうで、乗車をしてからは、車内精算をすることはできないアナウンスがされていました。

雑踏の中でアナウンスを聴きながら、ホーム上で時計を垣間見て考えてしまったのですが、できれば特急を利用して、到着時間を早くしたいと願っていたのですが、ホーム駅員の一言で断念をしてしまいました。

5分遅れの快速電車を利用したのですが、比較的ラッシュで座る席が無く、そのまま二階席があるグリーン車に移動して、席を求めて座ることができたのですが、前もってホームでの手続きができないままの着座ですから、新たに発券の必要があって、当然に割り引き価格でないままでした。

発車してから間もなくやってきた、女性の係員がグリーン券の支払いのチェックでやってきたのですが、気の毒そうな顔をしながら、1000円の請求をしてくれました。

最初からグリーン車を利用すると意識があれば、そうした利便性のある仕組みを利用するのですが、今日の東京行きはすべてにちぐはぐになってしまい、後手後手の反省が重なる連続となってしまいました。

がらがらのグリー車で発券手続きをしている間、愛想の良い女性係員に発券の仕組みを訊いていたのですが、成田エキスプレスは規定では前もって発券をしてから乗車する決まりですが、飛び乗りしても車内で精算ができるそうです。

実はこの女性係員は、同じホームでグリーン車に勤務乗車するために待機していて、私の迷っている様子をすべて見ていたそうで、時間が無かったのであれば、エキスプレスに乗車すれば、20分も早く東京に到着できたことを勧めてくれました。

併せて、グリーン券もなるべくホームで発券したほうが200円も御得ですので、今後の参考にされて利用してくださいと、丁寧で愛想よく親切に教えてくれたのです。

今朝は比較的ゆっくりと家を出た心算ですが、乗換えで判断力が無くホームをうろうろしたり、乗車する電車を決めかねたりしていた様子を、しっかりと観察されていたわけで、発券作業を終えた係員からは、暫し利便性のある乗車方法を教えてくれましたし、降車後の乗り換えまでサービスをしてもらいました。

乗換えをした駅のホームにいた係りの方が、もっと機転を利かせてくれて、特急成田エキスプレスの利用を勧めてくれていれば、グリーン券も特急券もさして価格が変わらなくて20分も速く到着できることの有益性を学ぶことができました。

知っているつもりの情報はたくさん有るのですが、利便性をもって有益に活用させること
には、それなりに有効活用をする必要があって、時々の経験則から生きた情報を身につける必要があることも再認識できました。

普段は素通りする成田エキスプレスが利用できることを知って、今後の上京時にはもっと快活に利用をして、好きな本を読みふける至福の時間を作ってみたいものです。