人の行く裏に道あり花の山と言う諺があるように、当たり前のようにして人様の後に付いて行っては、当たりまえのことしかできないことを教えてくれる言葉があります。
よく投資をする人が遣う言葉ですが、人並みのこと以上の成果を得る為には、人が避けることをしなければ、大きな利得が得られないこの意味ですが、人様々な判断基準があって、時々の選択肢を暗示しています。
今朝に好天気の中都内に用事があって、車を使って家族と一緒に出掛けたのですが、下り車線は観光地に向う車で大渋滞でしたが、都内に向かう上り車線はがらがらに空いていましたから、予定時間よりも遥かに早く到着できました。
余裕ができた時間を有効に使うことができ、お陰でデパートを散策できる一時ができて、何年振りでしょうか、家族が揃ってぶらぶらとお店を眺めることができ、最新の流行を目にしながら楽しむことができました。
午後に亘って用事を済ますことができ、空いている都内を循環するように何度か巡って、久し振りのミニ観光をすることができました。
帰路にはここ暫くの間ご無沙汰している義母の施設に向かい、元気付けをしてきたのですが、何度か定期的に訪問をするうちに、係りの方々と顔見知りとなって、入所間もない頃の不信感が薄れていることを感じることができました。
お世話になって真もなくの間は、スタッフの方々へ多少の不信感があって、お腹の中から信頼関係を得ることができない時間があったのですが、顔をみながら挨拶をすることができる余裕ができてきました。
義母もすっかり落ち着いて、自分なりの生活をすることが出来ているようで、おどおどした不安感が薄くなっているようですし、施設の行事には積極的になって参加してくれているようで、訪問をする度に安堵の思いが強くなっています。
帰路の車内では、こうした義母の明朗な姿を喜びながら、家族の談義が弾んでいたのですが、何時もの帰路が異常な渋滞となっていて、まったく動かない状況に痺れを切らしてしまい、右だ左だと脇道に切り替えしてみたのです。
結果的に行く道が混雑していて、何故渋滞なのかも情報が取れない苛立ちが募ってしまい、家族が協議をしながら道選びをすることとなりました。
脇道を進む内に知らない街に入ってしまい、方向感も距離感の判断もできなくなってしまい、迷路を暫く走ることとなってしまい、無駄な時間が積み重なってしまったのです。
普段通りに高速を走って帰路すれば一時間もかからないうちに、余裕で帰宅できるものを4時間もかかってしまい、漸く帰宅できた時には夕飯の時間も過ぎていて、すっかり乗車疲れでぐったりしてしまったのです。
家族揃って食欲も無く、ひたすら睡魔が襲ってきて疲労感が強く、まったく不愉快な思いをしているのですが、頭の中では迷路の走行模様が走馬灯のように駆け巡っています。
大きな反省として、物凄い渋滞をしていた何時も利用する幹線道路を、じっと我慢をしてついて行けば、結果的には早い時間で渋滞を切り抜けて、ほぼ順調に高速道路に入ることができたのかも知れません。
人の行く道の裏裏と余りにも読みすぎた結果が、最悪の結果を呼び込んでしまいましたが、車内の家族は、4時間もの会話を有意義に楽しむことができ、家庭的にはすばらしい一家団欒とできました。
人が行く裏の道には花が山になっていたことを、家族の個々が確認でき、渋滞をプラス思考に切り替えてくれたことが、何よりも得をした良い気分になれました。