まるで南国にいるかのような抜けるような青い空から、かんかん照りの太陽が差し込んで、目の前に広がる太平洋からの潮風を心地よく受けることができました。

昨日は100キロほど離れている県内の安房鴨川において、ロータリークラブがスポンサーをする高等学校において、高校生と顧問の先生方と一緒になって、県内のロータリアン共々、奉仕活動の発表交流会である年次大会に出席してきました。

早朝に出掛けて、同じ県でもめったに通らない山間道路を抜けながら、これほど自然が豊かであったかと、改めて感心をするほどの、山道をくねくねと長時間走ることになりました。

トンネルを抜けて、あっと驚くほどの景色に出くわしたり、地元にこれほどの素晴らしい景色をもちながら、旅をすると他県とか他国に目がいってしまう愚かさを嘆いたりしました。

到着した鴨川は学園の前が直ぐ太平洋で、後ろに山を控えたロケーションは抜群に気分良く、お昼休みになって、しばし高校生気分になって、のんびりと近所の散策をしたほどです。

久し振りに、あくまでも広がる水平線を、じっくりと眺めることが出来、海岸線から徐々に海水の色合いが変化をして行く様は神秘的であって、刻々変化をする海の様子は飽きようがないのですが、自然界の営みは荒々しくあって、穏やかな凪が一変して荒波に変わる様も観ることができました。

海辺の静寂の中で、くりかえす波の音の中で、時おり荒波の音を聞きながらの講演会があったのですが、窓を開放した体育館には浜風も心地よく通り抜け、学生もロータリアンも気分良く研修を進めることができました。

普段ご無沙汰している顧問教師の方々とも、ゆっくりと談笑することが出来たり、改めての相談を受けたりして、先生もその立場で苦慮されている事実を知ることに成りました。

現代社会に生きる学生気風を聞かされましたし、世の中に送り出す学校側としての、社会に対しての不安や不満があることも伝えてくれました。

県内各地の環境の違いとか校風の違いとかを乗り越えて、大勢の高校生が鴨川の地に参集してくれたのですが、今の時代背景の中で、高校生がボランティア活動をこなせる場が、以外にも狭まっている事実を知ることになりました。

年々学生が中性化している気配を、一人じっと感じていたのですが、式典が始まって国歌斉唱の際とか、講話を聴くときとか、物凄く行儀が良くて、先入観念をもって参加した身とすると、大いに自己反省をさせられて、あまりにも行儀良く行動をしてくれる高校生に対して、思わず、確りと頑張ってくださいと声掛けをしたほどです。

顧問教師曰く、現代っ子は色々な世間からの情報を知り得て、人生の設計図を希望をもって抱いているが、社会で活躍できる基盤が遅れているために、ボランティアの発揮する場と評価がなさ過ぎる怪訝さも伝えてくれました。

今年度は男子学生が比較的多く目にすることが出来、優しすぎる応対と行動に、鴨川の地が優雅な品性を醸し出すに適している風土と、無理な結びつきを懸念したりしてしまいました。

学問を学ぶ場、交友関係を広める場、社会との接点を学ぶ場、人間として向上する刺激を得る場、悩み苦しむ修業の場、しっかりと成長できる基盤を育成できる、環境に恵まれた場で持って、沢山のもまれ経験を積み増しし、世のなかで素晴らし活躍できることを期待しています。