昨晩の遅くに電話が鳴って、久し振りに台湾・高雄からの友人からでしたが、相変わらず元気にしているそうで、しばし真夜中のダベリングを楽しんでしまいました。

昨月はベトナムへの仕事での旅をして、そのあと夫婦二人して、カナダとアメリカを東から西海岸まで3週間の旅を楽しんできたそうです。

5歳後輩の彼は貿易商を生業としていて、若い頃から日本とかアメリカに渡航をする機会が多くあって、日本語と英語が堪能で、いつもひがむほどペラペラと流暢な言葉を聞かされます。

彼の親類縁者が沢山カナダとアメリカに住んでいて、その方々との交流を、久し振りに深めてきたようでした。

後輩の二人の娘さんは台北と台中の大学で学んでいるのですが、将来はアメリカかカナダに永住を決めているそうで、台湾の後輩も肖って国外生活を夢見ている気配がします。

昨晩も二人の娘が永住したら、その行き先に同居をする心算だと話をしていましたし、自身の身内も既に国外に生活をしていますので、世間話の延長として、いたって安易に国外永住を話題にしてくれます。

随分前からのことですが、余裕のあるお宅では、子供達を早くからカナダとアメリカへの留学をさせて、永住権を取得させる話を聞かされていたのですが、ここ暫くは国内が安定して政治経済が大きく成長をされたお蔭か、永住の話題は聞かないままでした。

偶然貰った電話の中で、新しい馬総督のもと、台湾経済がこれから厳しくなっていくこと、中国との関係が不透明であること等々、自国民でなければ肌で感じ取れない、複雑な心境を語ってくれました。

我が日本に留学をしない理由としても、永住権の取得の難しさがあるようでしたし、英語を習得していれば先ずは行き先の選択肢が広くなるからでしょうか。

後輩が語り伝えていることは、政治的にも単一民族である我が国では、なかなか上手く理解と判断が出来ない様々な要素が加味されているようですし、後輩が判断をしている世情が、台湾の全てでもないように思うのですが、これ以上の詮索は無理で出来かねます。

それでいて、北海道に興味をもっていて、私達夫婦と一緒に、上野から出発している、寝台夜行列車のカシオペア号の旅をして、札幌まで家族旅行をしたいので、パンフレットを送付してくださいと依頼をうけてしまいました。

連休を控えていましたので、早速中心街のJR駅緑の窓口で資料を求めて、案内文を同封して夕刻遅くになってから中央郵便局に行き、締め切り時間ギリギリセーフの投函手続ができました。

自由資本主義のもと、大きく成長を果たした台湾の国家も、国連加盟を目の前にして、独立国家として確立できない国際政治事情があります。

国民の皆さんが、島国を何時でも離れて生活できる手段を、身内や親類縁者のネットワークを構築させ、あちらこちらと友人のアンテナを張って、足元の不安定な国情を敏感の情報収集をしているようでした。

決して波乱の政治情勢を、扇動する気はさらさらないのですが、20年も前の友人達の行動が、そのまま国民性として引継がれている現実をみますと、自国民でなければ判断することが出来ない複雑な要素があるようです。

古くからの親日国家台湾の政治経済が、何時までも安定成長できることを期待して、多くの友人達との交流が変わりなく友愛を深めることが出来るように、切に切に期待と念じを強くしていこうと思います。