今夜に会合がセットされている友人の飲食店が、今月で閉店をすることを今しがた聞き、なんでこんな機会に参加が出来ないのかと、一人で悔やんでも仕方ない思いをしています。

ほぼ毎月に集る懇親会があって、会場は仲間の一人の日本料理屋さんに決めて、恒例的に開催をされてきて、客として随分無茶で無理な御願いをしてきましたが、閉店と知って、これほど便利に利用してきた有り難味を、今更ながら改めて感じているところです。

今日の会合が、予定としては随分前から知っていたのですが、どうしても都合が出来ない仕事が急遽入ってしまい、時間の都合で、結果的に出席ができなくなったのですが、世の中の巡り合わせとは、不都合な結果を悔やむことを時たま経験させられるものです。

個人経営の飲食店が厳しいとは、経営者の友人から聴いていたのですが、JR駅前の地下にあって、調度品からお店のつくり方に高級感を漂わせて、価格は比較的リーズナブルな設定で、いつも夜の宴席が賑わっていました。

お料理自体も値段以上に品良く美味しく戴ける為に、大変に人気があって、常連のお客さんも沢山いたようですが、なにかの事情があって今月で閉店するとは、まことに残念ですし、ましてや8年間続いた定例会の宴席場所が、変更せざるを得なくなってしまったことが、誠に悲しいことになりました。

翻ってみると、友人が好意的に場所を提供してくれたからこそ、8年間もの長期に亘って、継続的に会合が開催できたと、今になって思っているところです。

人様から料理店の紹介を願われた時に、いつも優先をして紹介をしていましたし、利用された方からは喜ばれていて、紹介者からのお客さんで、友人のお店が大いに人気店に成長されていたはずなのですが、お店の経営が如何に難しいものかは、その中に居る当事者でなければ判断できない厳しさがあるようです。

良く仲間達と話すことは、飲食店は粗利率がよくて商売をするなら飲食店が最高だと、茶飲み話には気楽に人事に話題にするのですが、経営されている当事者とすれば、あれこれ現実の難しいことがあるのでしょうか。

尚更に世間を騒がせている食品関係の偽装問題とか、経営者の資質の低下問題とか、社会的に随分厳しい目が向けられて、思ったよりは経営が厳しくあったのでしょうか。

食の安全が問題にされて久しいのですが、企業倫理が欠如して、営利だけを追い求めた拝金主義が余りにも優先され、社会で評価をされすぎた、反動が今回の社会問題ではないでしょうか。

職業に関係なく人の資質が欠如してきていることも、根本的な礼節と良識の分別を狂わせてしまったような気がしています。

落着いたら友人から飲食店経営の裏側を、さり気無く聞き出してみたいのですが、先ずは人様のことより、自身の経営者の資質と誠意を改めて反省と学びをする必要がありますし、人事でない経営者としての努力を怠り無く努めたいものです。