漸く仕事がヤル気モードになってきているようで、日薬のようにですが、徐々に無駄な時間がなくても、実のある働きができるようになってきました。

集中力に欠けて、すべてにちゃらんぽらんで、好い加減な捗りしか出来ていなかったのですが、漸く仕事の成果が出るように集中力が高まってきました。

かく言うことは意外なのですが、一点集中的に物事を没頭して進めるタイプでなく、あれこれと種類が違う仕事を、マルチにやりこなすことが似合っていそうで、机を渡り歩いて汗を流しています。

こうした反省点として思い出してくるのが、人生で情けない屈辱を味わった、大学受験の浪人生活があります。

早朝の電車に乗って東京の予備校に入るのですが、この意味合いは唯一つ、併設されていた図書館の自修室で、自分の席を確保する為の早朝登校でした。

30名ほど入れる静かな隠れ部屋は、なかなか大変な人気があって、早くに満室になるので、授業が始まる前に自席を確保してから、朝弁を食べて、カリキュラムにあった教室に顔を出していました。

午後に終了する勉強もそのままに、図書館の自席に戻って復習と予習をして、真面目に予備校生を演じていたのですが、日を増すに従がって都会の魔力に引きずられて、図書館の自席を空にすることが多くなっていきました。

授業や図書館での自修も含めて、それこそマルチに幅広く勉強をすればよかったのでしょうが、額面通りにガリガリに無駄な勉強をしたが結果が、すぐに飽きる悪癖となって、意気地のない逃避の生活を始めてしまったのです。

今にして思えば、随分と親不幸な遊びに没頭したものだと、少々反省をしていますので、自分の子供にもこの辺は心して、手綱を引いてきた心算ですが、血はあくまでも水よりも濃いことを証明するのみでした。

今日の午後になってから、営業で事務所にやってきた上場企業の若者と、暫し懇談をする機会があったのですが、理路整然と営業トークを話す姿は、年齢で40歳の違いをダイレクトに感じましたし、世代を生きてきた時代背景が違った凛々しい価値観として受け取れました。

しかしながら同じ人間として、浪人生活の経験談とか人生の先輩としての失敗談とかを、今流の朗い感覚で反応をしてくれて、遥か昔の自分を重ね合わせているのでした。

様々な失敗があっての財産として、成長をしてきた若者世代を振り返り、今一度振り返って若者の時代に戻る希望はまったくありませんが、気持ちだけは何時も青春をイメージして、それこそ心のアンチ・エージィングを強く磨いていきたく思っています。

うぶな田舎者が都会にでて、余りにも都会の煌びやかさに目をくらんだ時から、むやみやたらと気が散って、あれもこれもの欲張り人生の、はしりを身につけてきたようです。

それはそれとして、これからの残された人生を、溌剌と意義ある時間にするためにも、我流を押し通す若き生き甲斐と、精神的なギャップを乗り越えて、若者達を受け入れる雅量をもって、一歩前に近付く積極性を発揮させていくことが、若さこそが財産であることを意識する必然であると心得ています

日々のメディアは、年金と保険の問題を含めて、保護保証保身ばかりに福祉行政の役割を責めていますが、将来の若者こそが国家の至宝なのですから、大きな国家目標を若者達にむけて、飽きるほどに先行投資をしていくべきだと信じます。