会合があるとなるべく一番前に座ってしまう習性があって、その気構えとは裏腹な自己能力の悪さが際立ってしまうことを、いつもいつも再認識してしまいます。

様々な講習会や、会議や集会では、最前列席はほぼ確率的には高い空席率があって、開始時間ぎりぎりになっても空いていることが多く、結果的には特等席に座って聴くことができます。

今日あった損保保険会社の講習会でも、珍しく早めの10分前に到着しましたら、予想通りに空席となった席に座ることができ、パワーポイントを活用したウエッブサービスの学びをしてきました。

民間もお役所もどこでも、インターネット上で情報伝達が、当たり前に交流がされて、契約事項もお金の決済も、時を選ばず便利に利用できる環境が整ってきました。

これからの時代は益々、全てが電子通信契約に移行されることでしょうが、完全にペーパーレスできるのかと、一心に信じていましたら、とんでもない誤解を認識であることを知らされました。

代理店と本社の間では、契約決済はウエッブ上でできても、支店担当と保険契約者には、改めて書類を作成して届ける必要があって、結果的には損害保険会社のペーパレスを目的とした帰来が強く感じ取れてしまいました。

確かに形式的に時の時代の流れに乗って、全てを電子通信に変容させまうことをお題目で訴えれば、皆さんが十分に納得をしてしまう、時代性の土壌があるのですから当然な理なのです。

損害保険の会社としては、保険契約者との事務手続きを、一切代理店に一任している現状があるわけですから、代理店とのコミュニケーションを密にして、現場である代理店が最も利便性を高められる環境を構築させるべきなのです。

講習会の講師は研修担当の社員であって、インターネット取引を啓蒙するだけなので、この辺の事情を相談できる窓口が、結構タイトな業界なのかもしれません。

お役所の怠慢と傲慢さが市民へのサービス不在として、何時の時代も社会問題視されていますが、大企業の窓口になっての商売とは、子会社と孫会社の主従関係を髣髴とさせてくれて、ただただ純心に従がっていくだけなのです。

随分親切にネット研修を企画して、指導をしてくれたことへの感謝は、確りと御伝えすることができたのですが、いつまでも一方的な提供を受けるだけでは、なにか物足りない自分が居るのに気付いたのでした。

気概をもって最前列の席に座ってまでして、少々批判的な意識が芽生えてしまい、自分は傲慢で我侭なのかが良く理解できなくなったのですが、講師役の社員には丁寧に御礼を伝えて、最前列の席をゆっくりと立ったのです。