本屋を眺めるのは大好きですが、難しい文芸本のコーナーから外れた、経営関係の書籍や随筆等に興味が引かれて、よく立ち読みを好んでいます。

何処の本屋さんでも店頭に今週のベストセラーとして、人気あるのか売り上げがあるのか売ろうが為なのか、お客の目に付くディスプレーを掲げて、上手く宣伝効果を発揮させています。

学生の頃から純文学の本は苦手で、ビジネス関係の本とか随筆は好んで買い求めていましたし、気に入った作家の本がシリーズ化していると、先先に予約を入れていたほどです。

青春のかじり始めのころは、男女間の艶っぽい文章表現に巡り合って、若い身体の精悍さを嫌と言うほど真に受けることができましたし、一時そうした関係の専門書を捜し求めていた思い出が蘇ってきます。

人の生活ぶりに憧れしやすいのでしょうか、親炙した方に直ぐ洗脳させられてしまい、もろもろの感化を受けることが間々あって、若い心の中に迎合しやすい芽生えがあったようです。

昨日も用事で出掛けた帰路に、JRの駅中にある本屋さんで2時間もの間、書籍めぐりの散歩をしてしまいましたが、殆どが立ち読みにもならないで、書店内を放浪の歩きをしていました。

何年か前から書籍離れとか、活字離れとかのネーミングをつけて、特に若い人があまり本を買い求めない風潮を揶揄していますが、言われるほどに若い人の数は少なくないように見えます。

最近の世の中では、インターネットのウエッブサイトで、様々なところからの情報が公開されていますし、ブログや日記も読みきれない数が検索できます。

これの加えて、ハウツウもののメールマガジンが、数多く毎日発行されていますので、印刷はされていない文章が、秒単位で乱発されている現状があります。

興味と時間があれば、限りない数の活字の画面を読むことが出来ますし、利用の仕方では印刷された書籍以上の利得を得ることができますので、もし書籍離れがあったとしても、パソコンの画面を通して様々な活字を目にしているように判断できます。

書籍とウエッブ上の文章の違いは、文章と文章の間にある行間から、読者の読解力で読み取ることができる、著者からの様々な思いを巡らすことが、書籍の素晴らしい魅力なのだと思います。

事務所には仕事を初めとして、印刷された様々な資料が積み重ねられて、追いかけるように毎日配達されてくる出版物も増えるばかりなのですが、読まなければならない印刷物と、新たに読んでみたい出版物とが次々に重なってきて、正しく活字の洪水状態になっています。

加えて暇な時間が出来ると、日記を書いたりミクシィを覗いてコメントしたりする時間もあって、活字を読み書きする作業は、今もそうですが今後ますます増えるばかりに思います。

ノンビリと活字を楽しみながら、転寝を出来るような一時が出来るように期待をしているのですが、今しばらくは、日ごとに増していく出版物の山を見ているだけの、世知辛い時間をおくるだけに思えてなりません。