桜の満開が過ぎ去り、木々の若葉が勢い良く萌芽させていますが、日々最高の陽気になって、羽織るものも一枚一枚薄くなっています。

昨日は東京・広尾まで出掛けたのですが、高台にそびえる高級マンション街では、整備された木々の若葉にすっかり囲まれ、街並みがものの見事に調和されていて、都会的センスが遺憾なく発揮されているのを感じ取りました。

車を止めるために民間駐車場の路地を通ったのですが、道端に雑草が荒れ放題にされていた自然環境に接することができ、なにやらホットする気分と、手入れの行き届かない管理者の怠慢を嘆いたりしていました。

日曜日の今日は、そんな反面教師をうけて、我が家の雑草とりと、木々の徒長枝の選定作業を、ほぼ一日にかけて行いすっかり汗をかきました。

半袖の肌着に厚手の長袖オープンシャツを着て、一時間も作業をすると、じっとりと汗がにじみだして、水分補給が必要になるくらいの陽気です。

剪定作業で一番気になっていたのが、昨年から柿の木が天空に伸びきっていて、事務所の窓が薄暗くなるほどに覆いかぶさっていたのが原因で、木の枝に足を掛けながらの猿技は、まだまだ若い身体を証明させてくれました。

加齢とともに運動能力が劣っているのは間違いなく、家人も心配顔で観ている様子が感じられ、家人から心配を貰うほどの年齢になったことが、少々寂しい気がするのでした。

それでも泥だらけになって、爪の先が真っ黒になるほど夢中で作業ができる健康体に感謝し、我を忘れている姿は最高に幸せ者だと思います。

仕事こそ大変な苦難を強いられておりますが、何とか間とか日を送ることができてい幸運な巡り合わせに、ひたすら手を合わせて頭を下げる謙虚さは、ますます強くなるばかりです。

庭の手入れも、今回が最後の作業になるのかと思うことが、何回あった事なのでしょうか、これまでの人生で、初めての困難な経済状況を体験して、様々な教訓や他人の情けを学ぶことができました。

長いトンネルは抜け切れていませんが、かすかな光を有難く感じ取り、素直な心意気を持って、今まさしく若葉の時節がごとし、我が身の萌芽に期待をしています


それまでの間にも、目に見えない根っこの基盤を確りとさせて、何時までも耐えることができる、立派な大木に成長させて、存在価値があってお役に立てる、心掛けをしていきたいものです。