偶然の出会いからは思いがけない展開をみせてくれるもので、その時々にハプニングの喜怒を味合うことができます。

今日は初めて群馬県高崎市を訪問する機会があって、お昼前に東京から長野新幹線を利用して、一路高崎に向かったのですが、初めて足を踏み入れた街並みは、清潔に整然とした街作りがされていました。

駅前にありがちな雑踏がなくて、人も車も大らかに動いて見え、情緒と落ち着きが感じられ、とっても大人の感覚を持った雰囲気が感じ取れました。

会合があるホテルまでは、気持ち良く街の動きに合わせてゆっくりと歩を進めて、好天のなか目に入る風景を楽しみながらの散歩ができました。

道路沿いに建っている商店もシックリと落着いて、忙しない雰囲気や気忙しい動きが無いことから、街の祭りを準備していた光景を観ても、一種無音の感覚を覚えてしまったのです。

広い公園も多く在るためか、空間の多い近代的な建物も天空に伸びている高層ビルも、のびのびと余裕をもって観ることができ、すべての調和が程よく行き届いているのでした。

会合の中で主催者から聞くことができた、上州名物である、カカア殿下と空っ風の本来の意味合いが、随分歪曲されているが、本来の意味は厳しい寒さの中でも一生懸命に尽くしてくれる女性であることの、尊敬と激励の比喩であるとの説明を受けました。

東京から僅か1時間弱で到着できるほど、非常に便利な交通網のお蔭で、日帰りの会合が可能となって、ゆっくりと旅の情緒を味わうことができませんでしたが、夕刻に行われた懇親会場では、その人情深い県民性を遺憾なく発揮されて、我々他県組みを心を込めて大いに持て成してくれたのです。

十二分な心配りを受けることができ、すっかり心を許し合える歓談の輪が、いくつものグループとなって賑やかに交流がされて、時間を忘れて友愛を深めることができました。

その中でも偶然にも会合でご一緒できた、仲間達の共通する友人が何人も同席していることが分かって、思いがけない感動を受け取ることとなりました。

人から人への紹介バトンが広がって、ゆっくりと食事もできない名刺交換となりましたが、普段いろいろな場でもって見聞きしている方が、知り合いを通して紹介を得ることは、言葉にはできない新鮮な喜びを受け取れるのです。

結果的には思いがけない多くの友人ができたことが嬉しくて
、帰路の新幹線車中では、頂いた名刺を一枚一枚確認しながら、出会い時の光景を思い出すことができました。

何人もの方から、また近いうちにお会いしましょうと言われて、儀礼でない心からの伝達を真にうけることが、誇らしくも自負できた喜び多い一日となりました。