こんばんは、柏崎ゆきこです。
今日は昨日の続きをお読み下さいね。
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◆◇ あなたは、どう感じましたか? ◇◆
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そこで、視点を変えて質問してみることにしました。
ゆ:では、あなたは同居についてどのように感じていますか?
A:べつに何も感じていません。
ただ息子が離婚したばかりだから寂しいかなと思って。
ゆ:それは、あなたが「考えた」ことで、
あなたが「感じた」ことではありませんね。
わたしはあなたが、どう感じているかを伺いたいのですが・・・。
A:べつに感情はないんです。
ただ同居した方がいいと思うだけで、
感情は無いんです。
ゆ:ではご自身の結婚については、どう感じていますか?
A:とくにコレといって感じません。
ゆ:好きな人と結婚できたら嬉しいとか
楽しいとか感じませんか?
A:もう20年もお付き合いしていますし、
その流れで結婚してもいいかな、と思っているだけで
嬉しいってほどでもないんです。
これで、分かりました。
この方はこれまで自分の感情に
寄り添って来られなかった方なのでした。
この手がかりを辿ってゆくと
彼女は幼い頃から、父親に
悔しい思いをさせられ続けてきたので
「自分の感情を押し殺して生きよう」
と決心し、生きてきたので
「自分が○○したい」と感じられなくなり、
「どうなるのだろう?」と
不安に思うしかなくなったようです。
彼女の人生のアトラクション、
人生の条件付けを解説すると、
私はお父さんのせいで(私とあなたの分離:3D)
自分のココロを「押し殺して」生きてきたので(原因:2D)
どうして生きたいのか分からない/分かっている(2元性:1D)
となります。
明日へ つづく