三重県桑名市のゴルフ場で、2匹の紀州犬がサルやシカなどを追い払ってコースを守る「獣害対策犬」の訓練を続けている。三重や和歌山にまたがる熊野地方が発祥とされる天然記念物の紀州犬は、古くから猟犬として活躍してきた。2匹はゴルフ客をもてなすマスコット犬としても人気。今年はいぬ年でもあり、関心が高まっている。
もうすぐ5歳の雄のチャッピーと雌のピコは、約4年前に「東建多度カントリークラブ・名古屋」にやってきた。芝を掘り起こすイノシシや、花壇や森を荒らすシカ、サルの被害に悩まされていたため、勇猛さと忠実さを兼ね備えた紀州犬を飼うことになった。
子犬の頃から育成を担っているのは施設管理班主任の加藤工善(こうぜん)さん(47)。犬の訓練は素人だが、ゴルフ客が帰った後、1匹ずつ交代でリードにつないでコースを巡回する。リードを徐々に長くして自由に動き回れる範囲を広げてきた。「目標は放し飼い」で、名前を呼べば確実に戻ってくるよう特訓中だ。チャッピーは体格が良く、猟犬向き」「ピコはサルを見つけて突進し、果敢にほえて追い払ったんです」。好奇心旺盛な2匹にてこずりながらも成長ぶりに目を細める加藤さん。最近は犬の臭いがするためか、イノシシがコースに寄りつきにくくなった。
2匹の相性はよく分からないが「いずれ子どもができて、親子で活躍してくれたらいいですね」と2代目の誕生を心待ちにしている。(産経ニュースより)
ワンちゃん 日本国民の為、頑張って下さい!!感謝
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