今週のレース情報! | かんのぶのブログ

みなさんこんばんは!


どこも桜が満開で春爛漫という感じですね。

オートバイのレースも次々と開幕して、週末が楽しくなりそうです。

先週の日曜日も、アルゼチンでモトGP第2戦が、また九州のHSRでは全日本モトクロスが開幕しました。


そのモトGP第2戦ですが、開幕戦で優勝したロレンソも開幕戦のような走りができず、ホールショットは決めたもののその後はいいところも無く、6周目の第1コーナーで転倒リタイヤになってしまいました。

一方のロッシも、前半はトップのマルケスに迫る勢いだったのですが、マシンを乗り越えた後半は思うような走りが出来ず、最終ラップには4位になっていたのですが、最終コーナーで前のDucatiの2台が転倒、2位でゴールしました。



■大会名称:MotoGP第2戦アルゼンチンGP
■開催日:2016年4月3日(日)決勝結果
■開催地:テルマス・デ・リオ・オンド/アルゼンチン(4.806km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:25度 ■路面温度:30度


アルゼンチン決勝日は、多くのドラマが起こった。

決勝前に臨時に予定されていた30分間のテスト走行は、雨のために中止となり、前日までとは異なるコンディションに対応するため、タイヤアロケーションが変更された。

午前中のウォームアップセッションはウエットコンディションのもとで行われ、決勝は周回数が短縮された。

ところどころに水たまりが残るものの、ほぼドライコンディションでスタートした。

しかし9、10、11ラップの間に、マシン交換のためのピットインが強制的に指示された。

ライダーたちは、金曜日と土曜日に使用した中からリアタイヤにミディアムかスリックを選択することとなった。



雨雲の下、ロッシはグリッド2番手からスタートし、4番手で1コーナーへ進入。

M・マルケスとチームメイトのロレンソをパスし、トップを走るA・ドビツィオーゾを追った。

トップを走る3台は、激しいバトルを展開。数ラップ後にドビツィオーゾが後退、トップ争いはロッシとマルケスの一騎打ちに。

2台は何度も抜きつ抜かれつを繰り返しながら、10ラップ目の終わりに同時にピットイン。

ロッシは順調にスペアマシンに乗り換え、トップで出ていこうとしたが、そこにドラマが待っていた。

コースインしたロッシの目の前には、すでにピットストップを終えたT・ラバトがピットアウト。

一瞬、譲ったことで4秒も遅れをとることとなってしまい、さらには交換後のマシンに手間取るうちにM・ビニャーレス、A・イアンノーネ、そしてドビツィオーゾに追いつかれてう。

しかしロッシは簡単には2位の座を手放さない。ビニャーレスをパスするも、ドビツィオーゾとイアンノーネは依然として後方に迫り、先行を許してしまう。

最終ラップの最終コーナーで、ドゥカティ勢2台が接触。これでロッシが2位に上がり、そのままチェッカーを受けた。トップとの差は7.679秒。

一方のロレンソは、グリッド3番手から絶好のスタートでホールショットをきめる。しかしタイヤを温めるのに時間を要し、7位まで後退。挽回を図ったが、第1コーナーで転倒してリタイアとなった。

ヤマハ モトGP情報


全日本モトクロス第1戦 


IA1:平田が第2ヒートで復活を告げる2位表彰台
三原は4/5位で両ヒート入賞!



■大会名称:2016全日本モトクロス選手権第1戦九州大会
■開催日:2016年4月3日(日)
■会場:熊本県・HSR九州
■レース時間:(30分+1周)×2ヒート
■天候:曇りのち雨


2016シーズン「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」が、2011年以来となるチャンピオン獲得に向けた戦いを九州大会から開始。

その第1ヒートは、三原が上位でスタート、一方の平田は中団からのレースとなった。

序盤は、成田亮(ホンダ)を先頭に、昨年のチャンピオン小島庸平(スズキ)、新井宏彰(カワサキ)、小方誠(カワサキ)に、三原が5番手で続くと、3周目に小方を逆転して4番手に浮上。

さらに3番手を目指してマシンをプッシュする。しかし上位陣のペースも速く、3番手との差は縮まらなかったが、安定した走りでポジションをキープ。

レース終盤に小方に迫られたが、これを冷静に退け、ヤマハでの初レースを表彰台に後一歩に迫る4位で終えた。

一方、約1年ぶりのレースとなった平田は12番手あたりで2周目に入るが、序盤から果敢に攻め、ライバルたちを確実にかわして6番手まで浮上する。

この時点で5番手との差が大きく開いていたこともあり、その後は順位を上げることができなかったが、6位入賞という形で、新たなる一歩を踏み出すこととなった。なお、優勝は成田、2位は小島、3位は新井。

第2ヒートは、公式練習、予選、第1ヒートと静かに、着実にレースを進めてき平田が目覚める。

スタートこそ中団となり、1周目7番手となるが、序盤の混戦にもかかわらず、ハードにマシンをプッシュ。昨年のチャンピオン小島をはじめ新井、さらにベテランの熱田孝高(スズキ)をかわし、8周目には2番手へと浮上する。

残すは成田のみとなったが、すでにこの時点で大きな差を開かれていたこともあり届かない。

それでも復帰となった今大会で、早くも2位表彰台を獲得。次戦以降に向けて大きな収穫を得て開幕戦を終えた。

チームメイトの三原も見せ場を作った。平田に続く8番手で2周目に入ると、平田と同様に挽回し、6周目に5番手とする。

この時点で4番手とは大きな差を開かれていたが、終盤にかけて少しづつ差を詰めると、ラスト2周となったところで、4番手の新井のテールに迫った。

そしてラスト1周、フープスで勝負し、一気に抜き去るが続くコーナーで逆転を許し5位でチェッカー。

それでも両ヒートを入賞圏内で収める幸先の良い結果で、ヤマハでのファーストレースを終えた。

優勝は第1ヒートと同様に成田、平田に続く3位は熱田となった。

ヤマハ全日本モトクロス情報