今年2015年は、ヤマハ発動機創立60周年になります。
そのメモリアルイヤーに多くのチャンピオンが誕生し、花を添えました。
そのチャンピオン達を紹介します。
まずはモトGPでは、チームメイトのロッシと最終戦までチャンピオン争いをしたロレンソが、わずか5ポイント差で最高峰クラスで3度目のチャンピオンになりました。
次にモトクロス世界選手権MXGPクラスのロマン・フェーブル。
フマンス生まれの23歳。
今年からMXGPクラスに参戦、
全18戦36ヒート中13連続表彰台、8度の総合優勝と圧倒的な強さで、2位に143ポイントの差をつけてチャンピオン。
全日本ロードレースでは圧倒的な強さで、ヤマハファクトリーの中須賀選手がチャンピオン。
また、全日本ロードレースST600クラスでも、横江 竜司選手がチャンピオンを獲得しました。
こちらは全日本モトクロス レディースクラスで、初の女王になった安原 さやちゃんです。
みなさんもご存じの通り、ヤマハファクトリーの安原選手のお姉さんですが、いままでにも何度とチャンピオンに手がかかっていたのですが、有効ポイント制で逃していました、が、念願のチャンピオンを獲得することができました。
また、アメリカのAMAスーパークロスでもチャンピオンが誕生しています。
スーパークロス250SXウエストのジェレミー・ウェブ選手で、8戦中6勝と圧倒的な強さで初のチャンピオン獲得です。
ウェブ選手はまだ20歳と若く、これからの活躍も期待できます。
そしてもう一人がAMA250MXでチャンピオンになった、ジェレミー・マーティン選手です。
全12戦24ヒートで9勝、15回の表彰台と安定した走りで、このクラス2連覇を達成。
マーティン選手も22歳と若く、これからが楽しみです。