2014年 おたっしゃラリー DAY-1! | かんのぶのブログ





         『2014年 おたっしゃラリー DAY-1』


以前から一度は行きたいと思っていた「おたっしゃラリー」に、やっと行くことが出来ました。

今年は高知県の南西部を中心に、11月2日、3日の2日間で行われます。



私のエントリーが遅かったので、開催の4日ほど前に、A4のコピー用紙にコマ図が印刷されてたものが送られてきました。

そのコマ図をハサミで切って、繋ぎ合わせていく作業をしなくてはいけません。

初めてのコマ図、ちょっと苦労しています。








その繋げたコマ図を手作りマップケースに取り付けます。

マップケースはとても作る時間がないので、長ちゃんのを半強制的に借りました。


これでなんとかコマ図のセットは完了しました。

あとはバイクに取り付けるだけです。








朝6時からの受付と朝が早いので、前日店が終わってから会場近くの須崎の道の駅まで行き、そこで車中泊。


高知県津野町にある会場には朝6時過ぎに着きました。。

心配された雨もなんとか降らずにもっています。









簡単な受付を済ませ、バイクの準備をします。


向こうに見える2階建ての建物が、主会場になる、「森の巣箱」です。










「森の巣箱」は廃校になった学校を利用した施設で、食事もでき、夜は居酒屋にもなり、宿泊もできる、とっても便利な施設です。












7時半頃からブリーヒングがはじまりました。










このブリーヒングはとっても大切で、コースの変更になったところや、オンタイムの区間、平均速度の説明などがあり、みなさん真剣に聞いていました。











コマ図ラリーに慣れているみんながメモをしているのも見て、私も慌ててガムテープとマジックを取りに行き、メモを見せてもらって、写しました。








ブリーヒングも終わり、いよいよ8時からスタートです。

2台ずつが1分間間隔で、スタートして行きます。

私は一番最後なので、ちょっとゆっくりできます。

また、心配な雨もなんとか大丈夫そうです。









少し山を上って行くと、こんな綺麗な雲海を見ることができましたが、コマ図を見ながら来たので、どこからどのようなルートで上ったかはわかりません。












おっと!まだ15キロも走っていないところで、K地くんがストップして、なにか修理をしています。

ボルトが緩んで抜けたようです。

いろんなラリーに出ているK地くん、きちんと整備をしていなかったんですか?








少し走ると、風力発電の風車のふもとを走るルートになり、全部で9基ほどの風車の下を走りました。












曇っていてはっきり見えなくて残念なんですが、向こうの山は石灰石鉱山で有名な鳥形山です。












写真は四万十川の上流から2番目の沈下橋ですが、ここまで来るのにブリーヒングで言っていたカットされたところに入って行ったり、迷ったりと、さっそくコマ図ラリーの難しさを体験させてもらいました。

おかげで焦ってしまい、一青窈が橋の上でハナミズキを歌ったという最上流にある沈下橋の写真を撮り損ねました。








少し走ると川向こうに、エンデューロで何回か走ったことのあるコースが見えて来ました。

あかげで、今いる場所がどの辺りか分かりました。










山に入ると狭い舗装路には、雨で濡れた落ち葉がいっぱい、滑りそうで運転も慎重になります。












林道に入る前のところにCP2があり、ここでやっとみんなと会うことができました。












林道に入ってもタイムを競うSSではないので、マイペースで走れ、気に入ったところがあれば止まって写真も撮れます。












この日の昼食はおいしいと有名なパン屋さんでいただきます。











昼食を済ませ少し走ると、下津井のめがね橋の下をくぐりました。












このめがね橋は、木材を運ぶ森林鉄道として1944年に完成したそうで、今は線路はなく、バイクや軽四くらいまでならなんとか走れます。








今度は森林鉄道で使用していた、トンネルを通って行きます。












少し山を上って行くと、この日唯一のSSが設けられていて、2分間隔で一人ずつスタートして行きます。












スタート地点から見た景色ですが、標高はかなり高いようです。



SSのゴール地点、2キロ弱のSSでしたが楽しめました。













林道を下ってからは四万十川のすぐ脇の道を走ります。












しばらくは四万十川に沿って下りますが、ほとんど車にも会うことはありません。











今度は沈下橋渡るコースになっていました。

四万十川の本流には22個の沈下橋があるそうですが、何番目の橋かは分かりません。










またまた四万十川沿いを走りますが、今度はダートでした。














道の駅「とおあ」で小休止。

ここでラリーをしている3人には会ったのですが、他のメンバーとは会うことはありませんでした。










道の駅から少し走ったところからも沈下橋が見えましたが、この橋は渡りませんでした。














今度は台風か大雨で、壊れたままになっている沈下橋がありました。










ここからは沈下橋が続きますが、まったく名前が分かりません。














































この橋だけは分かりました。

最下流で最長の佐田の沈下橋で「遅咲きのひまわり」のオープニングにも出てくる橋です。

有名な橋なので、橋の上に多くの人がいました。










CP3は四万十川の河口で、目の前は太平洋です。













この日、二度目のガソリン給油です。













このスタンド、上の写真ように前のライダーには店員さんが給油していたので、セルフとは思わず、ずっと待っていると、後から来たバイクが自分で給油して出て行ったのを見て、はじめてセルフと分かりました。

あとから看板を見ると、セルフと書いていましたね。









しばらくは太平洋を見ながら走ります。













この日は走行距離が長く、フルコースを走るとゴールの時間が遅くなるので、ここからショートカットすることになりました。











途中には店のツーリングでも行ってみたいと思っている、海洋堂のホビー館がありましたが、この日は時間に余裕はなく、入ることはできません。











7時頃に無事ゴール!

この日の走行距離、349キロ!


わたしもWRで、1日にこんなに長い距離を走ったのははじめてです。









私たちが風呂に入っている間に、森の巣箱のスタッフさんが鰹のタタキを準備してくれていました。












8時半ころ全員集合!

まず主催者さんの挨拶があり、これから宴がはじまります。












この美味しいビールを飲むために、長い距離を頑張って走りました。

さぁ~飲むぞ! カンパ~イ!











美味しい食べ物もいっぱい!

気の知れたライダーばかりでなんの気兼ねもいりません。

明日のことなど考えず、遅くまで宴会が続きます。











この日宿泊でお世話になるのは2階で、部屋の入口には学校の面影を残す表札があります。












部屋には布団も用意されていて、1部屋に10人程度が寝れるようになっています。


この後は
「2014年 おたっしゃラリー DAY-2」につづく!