今週のレース情報! | かんのぶのブログ

みなさん、こんばんは!

松山秋祭りや3連休でお疲れの方も多いと思いますが、連休の中日7日に全日本モトクロスと全日本ロードレースが広島と岡山で行われました。


どちらのレースにも応援に行きたかったのですが、中四国ブロックのYSPは全日本モトクロスの応援ということで広島のグリーンパーク弘楽園に行ってきました。


「全日本モトクロス第8戦中国大会」

今回のYSP応援団はYSP宇部さんが担当しましたが、IA1クラスの田中選手は第1ヒート12位、第2ヒートはリタイアと、ちょっと残念な結果になってしまいました。


YSP松山東、かんのぶのブログ
■大会名称:2012年 全日本モトクロス選手権第8戦中国大会
■カテゴリ:IA1クラス
■開催日:2012年10月7日(日)
■会場:広島県・世羅グリーンパーク弘楽園
■レース時間:(30分+1周)×2ヒート
■天候:晴  ■観客:5,400人


第1ヒート、田中教世はスタート後の第1コーナーで転倒というアクシデントに見舞われてしまいますが、それより前のストレートで発生したマルチクラッシュにレッドフラッグが提示され、レースは仕切り直し。20番台からの追い上げという状況を回避することができた。
2度目のスタートで田中は若干遅れ、15番手あたりで1周目を終えるが、序盤から攻勢に出てすぐに11番手まで順位を上げる。その後は集団でのレースとなるがラインが少なく、前方のライダーのテールを追う状態が続き順位を上げることができず、中盤に入りペースの上がらないところをかわされ12番手にポジションを落としてしまう。後半に入っても前のライダーを追いながらも攻略するまでに至らず、最後は12位でチェッカーを受けた。

第2ヒート、前回の近畿大会と同様、田中をアクシデントが襲う。1周目を9番手あたりで終えた田中は、上位集団のひとりとして2周目に突入。そこで順位をひとつ上げると、その勢いのまま上位陣をプッシュしていく。ところが3周目、8番手を走行中に突如マシンにアクシデントが発生し、再スタートすることができずリタイアとなってしまいました。


年の田中選手は本当に運が悪く、本来の走りができないままのレースが続き、本人にもストレスが溜まっているんではないかと思います。

2週間後の菅生大会が最終戦になるので、来年に繋がるような走りを期待したいと思います。



「全日本ロードレース JBSクラス」

YSPレーシング中須賀、今季4勝目を飾る!


YSP松山東、かんのぶのブログ
■大会名称:2012全日本ロードレース選手権シリーズ第8戦岡山大会
■カテゴリ:JSB1000クラス 
■開催日:2012年10月7日(日)
■開催地:岡山国際サーキット(3.703km)
■観客:5,500人 ■天候:晴れ ■コース:ドライ
■PP:中須賀克行(Yamaha/1分29秒111)


土曜日のノックアウト予選では、Q1、Q2、Q3と全セッションでトップタイムをマーク。これで筑波、SUGO、オートポリスに続き4戦連続でのポールポジション獲得となった。日曜日の決勝では、好スタートでホールショットを奪う。2番手には秋吉耕佑(ホンダ)が続き、中須賀と秋吉が接戦を演じながら後続を引き離していく展開。5周目ころまでは、両者ともに1分29秒台のラップが続いたが、徐々に秋吉のラップタイムが落ち始め中須賀との差が広がっていく。8周目にはトップ中須賀と秋吉との差は約1秒となり、以後も速いペースを維持する中須賀が独走体制を築く。17周目終了時点で、トップ中須賀と2番手・秋吉とのタイム差は7秒7。中須賀がゴールラインを通過すると、最終コーナーに秋吉が現れるというほどのタイム差となった。そして最終的に8秒2差で中須賀はウイリーでゴールした。


なお、柳川明(カワサキ)は3位となり、ランキングポイントでは、トップの中須賀と2番手の柳川との差は28ポイントに広がったが、3週間後の鈴鹿での最終戦が2ヒート制になるのでチャンピオン決定は最終戦に持ち越しとなりました。