22/4/3 鹿戸厩舎
3日の阪神競馬ではまずまずのスタートを切り、流れを見て中団を追走。勝負どころあたりから動いていこうとするも反応が鈍く、直線でも伸びを欠き9着。
「輸送は落ち着いてこなしてくれましたし、前日のスクーリングの様子も問題はなかったんです。今日の様子にも特に心配は要らなかったし、鞍を置いてからも変に力みすぎることもありませんでしたからね…。
稽古の感じから多少ズブくはなっているのはわかっていますけれど、それにしても道中では余裕がなく、追走に一杯一杯でした。前半速いと言っても、前目の馬たちで決まっているだけに、あの位置の追走で苦しいとは言いにくいですし、う~ん…。武史は重苦しかったと言っていましたが、調教を重ねてきてある程度動けるようになっていましたし、体も許容範囲内のものと思えました。
他で気になったことを強いてあげれば、スタートを待たされているときにゲートの中で煩くなって突進したりしていたので、ぶつけたりしたかでその影響があったのかもしれませんが、正直、何がダメだったのかハッキリとした敗因を掴みきれませんので、レース後の状態に異常がないかどうかをしっかりと確認していきます。いい結果を出すことができず申し訳ありません」
(鹿戸師)
レースを終えてショックだったのは私だけではないはずです。
ただ、レースやパドック、調整過程を振り返ると、こういうこともあるかなと冷静に振り返ることも出来ました。
展開はややハイペース。
ポジションがいつもより後ろで、差し脚にキレがあるというタイプではないので、厳しかったです。
あのポジションになるということ自体、想定外でしたし、ゲートのアクシデントが響いたとみています。
また初の関西輸送ということで、馬はクリアしてくれたと思いますが、人側が気を遣い過ぎていたのかなとも思いました。
勿論結果論であり、どう転ぶか分からない状況で慎重になるのは当然ですから、厩舎サイドを責めるつもりはありません。
ただ、乗り込みなどいつものある程度のルーティンを行えなかったのは影響したのかなとも思いました。
パドックでは相変わらず見栄えする馬体でした。
ただ、何というか。素人目ではありますが、いつもの凄いな!という感じが映像越しとはいえ、なかったと思えたのも事実です。
どこが悪いとかそういうのははっきり分からないのですが、歩く雰囲気がいつものエフフォーリアとは違うと思いました。
結果的に着順は悪かったわけですが、これは私の気のせいかもしれませんから、何とも言えませんね。
これまでにない結果で、気持ちは落ち込みましたが、エフフォーリアも生き物です。
いままでの功績が色あせることは決してないですし、一度負けたからといって次もダメとは誰が決められるでしょうか。
次走は無事なら宝塚記念でしょうか。
奇しくも同じ阪神ですし、今回の結果を分析して、万全の体調でリベンジしてほしいです!
エフフォーリアお疲れ様!
(^^)/
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