長めの100題 その一 | 椋風花

椋風花

夢小説を書いています。
長編はオリジナルキャラクターが主人公で、本家と設定が違う点もございますのでご注意を。

最終更新日2016.2.25



お題サイト『追憶の苑』様からお題をお借りしました。


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お題短編は長編の設定を汲んだものと本家設定のもの、両方書かせていただきます。

都合上キャラとの関係性も変わりますので、長編とは別物だと思っていただいて構いません。
長編で触れた場合のみ長編に組み込まれます。


001:分かり合えるには遠すぎて、でも近すぎるあなたとわたし
(薄桜・斎藤一)
002:緩やかな流れの中に、どうして私はあなたを置いてきてしまったのだろう
(緋色の欠片・犬戎慎司)
003:どれだけ手を伸ばしても、君には届かなくて
(薄桜鬼・沖田総司)
004:あの川の流れが留まる事を知らないように
(緋色の欠片・大蛇卓)
005:手の中の大切な何かが、まるで水のように流れて行く
(REBORN・入江正一
006:少しずつ少しずつ、そして緩やかに私は罪を重ねた
(薄桜鬼・藤堂平助)
007:例え冗談だったとしても、どうして否定してくれないの
(REBORN・山本武)
008:ねぇ、私が此処にいた事を、どうか忘れないでください
(緋色の欠片・犬戎慎司)
009:二度と戻れないと知っているのに、どうして戻りたいと思うのだろう
(緋色の欠片・狐邑祐一、鴉取真弘)
010:微かな痛みが、私にあなたを思い出させる
(REBORN・ディーノ)
011:するするとこの手から抜け落ちて、私は何も掴めなくなる
012:君が笑っていてくれるのなら、僕はどんなことでもしよう
013:胸が痛くて切なくて、この気持ちになんと名前をつけたら良いのだろう
014:嵐の中に私は解き放たれ、ただその場に立ち竦む
015:あなたの冷たく鋭い言葉に、わたしは躊躇する
016:私の心は澱んでいる、まるで流れる事を忘れた川のように
017:どんなことがあっても、きっと君を見つけるから
018:ひらひらと風に流されながら飛ぶ蝶が、酷く哀しげに見えた
019:この空の下の何処かで、君は笑っていてくれているのだろうか
020:君と君の好きな人が、いつまでも幸せでありますように
021:あなたの傍にいるのが私ではない、それが少し辛いです
022:君が淋しくないように、何時も一番近くにいるよ
023:指の隙間から、気付かないうちに零れていた
024:耐えられない苦しみなんかない、この胸の痛み以外は
025:差し出されたその細い腕が掴むのは、何
026:鳥の羽根を一枚一枚引き千切るように、あなたを留めていられたなら
027:檻の中にあなたを閉じ込め、私は漸く安心する
028:春の夜の夢のような、遠く懐かしい記憶
029:あなたは私の一番ではない、だけど愛している
030:貴方の綺麗な言葉が、私を少しずつ腐らせていく
031:それは、白い神殿で祈る人の姿に似ていた
032:どう足掻いても、あの空と同じ色は作り出せない
033:僕は乾いた砂に身を打たれながら、歩き続ける
034:一滴の水と共に消え去った僕の気持ちを、掬い上げてください
035:貴方のその言葉に、私の呼吸は止まりそうになる
036:傷つけて傷つけて、更に傷つけて、それでもまだ足りなかった
037:ゆっくりと流れていく血の流れを、最後まで見ていたかった
038:たった一度だけでいいから、この世の果てまで行ってみたいの
039:どうか名前を呼んで、それだけでわたしは安息を得る
040:そっと息を潜めてあなたを見る、それはまるで恋のよう
041:恋愛ではない愛情も、確かに此処にある
042:細い細い蜘蛛の糸に絡め取られて、動けなくなる
043:あの時、君は確かに僕の隣に存在していた
044:あなたに伝えたい事が沢山あるのに、言えないの
045:もしも君の背に翼があったら、僕はどうしていただろう
046:溺れた魚のように、僕は必死に呼吸をする
047:長く伸びた髪、それはまるで鎖のように重くて
048:白い雪が降る夜、わたしは小さな秘密を隠した
049:逃げて逃げて逃げて、其処には何が残っているというの
050:今はまだこのままでいたい、そう望んではいけませんか
051:真っ白な紙に、青い絵の具で空を描きたい
052:どうか、ほんの少しだけで良いから、わたしに返してください
053:私の前から何もかもが無くなって、私だけ置いていかれた
054:もう何一つ残ってない、僕の手にはもう何も
055:わたしは貴方のいる世界を愛し、そして憎んだ
056:これが君の望んだもの、綺麗過ぎる、そら
057:いつかあなたは僕の手を離して、何処かへ行ってしまう
058:それはまるで夢のように、微かでおぼろげな記憶
059:あなたの背中の向こうにある夕陽が、あまりに鮮やかで
060:答えなんて何処にも無い、あるのはただ
061:人を愛すること、愛されること、そして憎むこと
062:どうしてそんなに先を急ぐの、終わりはみんな同じだというのに
063:僕はあの日誓ったんだ、あなたを守ると
064:大人はどうして気付かないの、こんな近くで命が失われているのに
065:あなたは全てを持っているのに、これ以上何を望むの
066:全てが終わったと言うのなら、どうして貴方は目を背けるの
067:その声を聴きたくなくて、耳を塞いだ
068:君はもう何処にもいなくて、僕は霞がかった影に手を伸ばす
069:名前を呼んで、抱きしめて、それだけで幸せだった
070:その視線に気付いていながら、知らないふりをしました
071:もし僕が此処から飛び降りたら、君は僕の残骸を拾ってくれるかな
072:暗く深い海の底に、わたしを捨ててください
073:あなたは真っ白で、僕はとても触れられそうにない
074:海の青と空の蒼、同じ青い色なのに何処か違う
075:偽物の美しさなんて、いらないのに
076:泣いたってどうにもならないのに、泣きたくなるのは何故なの
077:わたしの近くで、何かが壊れたような音がした
078:叶わないとわかっていても、願ってしまう
079:どうしても出口が見つからない、此処は迷路の中なのかしら
080:ずっとこのままでいられますようにと願うのは、いけませんか
081:眠り姫に口付けて、それからどうしよう
082:泣かないでと抱きしめた腕はとても細くて
083:引き金を引くよりもナイフで傷つける方が、きっと
084:あなたの声もぬくもりも、何もかもが遠い記憶
085:どうか君から突き放して、僕にはできそうもないから
086:泣いている君を、ただ見つめる事しか出来なかった
087:例えばあなたが人形だったら、ずっと抱きしめていられるのに
088:言葉はどうしてこんなにも、わたしを裏切るの
089:きっと許される筈がないけれど、もしも許されるのなら
090:君と僕との距離は、きっといつまでも縮まらない
091:例え遠く離れていても、君を思っています
092:すきだって言われて、わたしにどうしろというの
093:期待してしまうから、中途半端な優しさなんか見せないで
094:その扉の向こうは、誰にも話せない秘密の部屋がある
095:綺麗なものだけ見せなくても良いから、私の目を塞ぐ手を退けて
096:あなたが此処へ帰ってくるまで、あなたの為に花を咲かせましょう
097:君と二人なら何処までも行ける気がした
098:あの時二人で交わした約束は、今はもう消えてしまった
099:自分を押し殺す事で幸せになれるのなら、そんなものはいらない
100:あの日君と見た空は、怖いくらいの蒼だった