おはようございます!
今日もよろしくお願いします。(^^♪
新型コロナウイルスの影響が続く中、みなさん、不安を抱えて生活されているかと思います。
このようなときにこそ、心がけてほしいのは栄養バランスの取れた食生活です。
栄養をしっかり取れば心身ともに元気でいられ、免疫力アップにつながるからです。
なかでも意識して取りたいのは野菜です。
子供も含めて、現代人の食生活は総じて野菜不足だからです。
では、なぜ野菜を食べなければいけないのか。
それは野菜に含まれるビタミンとミネラルには、三大栄養素(タンパク質、糖質、脂質)の代謝や吸収を助ける働きがあるからです。
つまり、いくら三大栄養素を取っても、ビタミンやミネラルが足りないと体は栄養をうまく取り入れられないのです。
しかも、ビタミンやミネラルは体の中でつくれません。
だからビタミンやミネラルは、毎日取らないとたちまち不足してしまうのです。
なぜ「ベジファースト」はカラダにいいのか
みなさんは食事のとき、最初に何を食べるかを決めていますか?
「みそ汁から」・「まずはご飯を一口」など人によってさまざまでしょう。
食事では内容もさることながら、どの順番で食べるかが非常に大切です。
同じ献立でも順番によって、体に与える影響が変わるからなんですね!
私自身、実践している食べ方は「ベジファースト」というものです。
まずサラダなどの野菜を食べてから、その後に汁物、おかず、ご飯を食べるというスタイルです。
野菜を最初に食べるメリットは大きく二つあります。
一つは食べ過ぎを防ぐ効果。野菜はカサがあるので、最初に食べるとおなかが満たされてトータルの食事量を抑えることができます。
また、かみ応えのある野菜なら咀嚼回数も増えます。
かむことで脳の中枢が働いて、それもまた食べ過ぎ防止に役立ちます。
もう一つの役割は、血糖値のコントロール。血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖の濃度です。
食事をするとご飯やパンなどの炭水化物が体内でブドウ糖に変わり、血液中に吸収されて血糖値が上がります。
このとき、食物繊維を含む野菜を先に食べておくと、ブドウ糖の吸収が遅くなり、血糖値の上昇を緩やかにすることができるのです。
では、なぜ血糖値の上昇を緩やかにしたほうがいいのでしょうか。
関係するのは、すい臓から分泌されるホルモン「インスリン」です。
インスリンはブドウ糖を細胞に取り込んでエネルギー源にかえてくれて、血糖値を正常値に戻してくれます。
しかし、血糖値が急上昇しインスリンが過剰に分泌されると、ブドウ糖を脂肪にかえてしまうのです。
血糖値の急上昇は、体に脂肪がつきやすくなり、太りやすくなってしまうのです。
牛丼やカツ丼などの丼物は血糖値を急上昇させる食事の代表です。
先にサラダを食べるだけで上昇曲線はなだらかに変化するそうです。
牛丼1杯を平らげても、先にサラダを食べるかどうかで、脂肪のつき方に差が出るというわけです。
しかも、野菜を先に食べると満足感も高まり、小盛りでも十分に感じられるほどです。
丼だけをかき込むより食事時間も長くなるので、それによっても血糖値の急上昇を抑制することができるのです。
そんないいことずくめのベジファーストを是非、試してみてください。(^^♪
今回のお話は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。(^^♪
良かったら過去に書いた記事も読んでくれると嬉しいです。
・過去に書いた記事↓
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
バイバイ(@^^)/~~~
おしまい