「五輪延期」かわした安倍首相の会見 裏で進む「消費減税5%」と電撃解散計画〈週刊朝日〉 | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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この記事、いかにもありそうだ。

最新の世論調査でも、ほぼ横ばい状態で相変わらず4割台の支持率を維持している安部政権。

こんな政権を支持している人って,何を考えているんだろうと思うけど、それでも半数近い日本国民はアベシンゾウを消極的な理由にせよ支持しているんだから、安倍君もますます意気軒昂なんじゃないの。

 

 

「コロナのピークが後になれば良い」と発言して「東京五輪に影響が出るんじゃないですか」と記者から質問され絶句したそうだが、その程度の浅慮しかない人物の後ろに控える連中が、いかにも考えそうなシナリオがこれかも知れない。

最終目標はアベシンゾウに改憲を実現させることとすれば、コロナ騒動は千載一遇の好機だろう。

 

 

 

「トランプ大統領が「延期」を発言したのは3月12日のこと。政治ジャーナリストの角谷浩一氏は、永田町の動きをこう語る。

「この日、小池百合子都知事が官邸に入り、安倍さんと面会しています。そして、当日夜にはトランプ大統領が1年延期を言い出したんですね。だから、一連の動きは全部が仕組まれたセットじゃないかと見ています」

 今夏の東京五輪が1~2年延期になると、本来開くはずだった7~8月は政治的に空白となる。

「その期間に都知事選と衆院選挙のダブル選挙の可能性は大いにある。トランプ発言から野党も解散を警戒しているようだ」(前出の自民党幹部)

 コロナ問題、東京五輪の延期、最悪中止となれば、経済損失は32兆円にも上ると言われている。

「景気は1~2年は低迷するだろうから安倍さんは消費税を5%ぐらいまで引き下げて、人気回復を狙って衆院を解散するのではないか。いまの景気動向をみれば、回復は1~2年では足りないだろう」(同前)

 冒頭の記者会見で、安倍首相は消費減税について質問され、まんざらでもない様子でこう語った。

「自民党の若手有志のみなさまが、消費税について『思い切った対策を取るべきだ』という提言があります。(新型コロナウィルス感染拡大の)経済への影響は相当あるわけです。成長軌道に戻していかなければいけない。こうした提言も踏まえながら、世界経済の動向を注意深く見極めて、必要かつ十分な経済、財政政策を間髪入れずに講じていきたい」」    「週刊朝日」

 

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200314-00000020-sasahi-pol&p=1

 

コロナが桜を吹き飛ばしてくれた、検事長定年延長問題の森法相の迷走もどこかに隠れちゃった、NHKは相変わらず安倍ヨイショの放送ばかりしてくれる、逆風が順風に変わり始めた、それいけドンドンかね。ああ嫌だ。

そのNHKニュース、相変わらずフェイクの類いのようで、文字通り官邸報道部になっちゃってる。

 

安倍会見の怒号をNHK流さず “やってる感”演出に加担の茶番

 

「8人目の質疑が終わった時点で会見開始から42分ほど。進行役の長谷川広報官が会見終了を告げると、会見場は騒然となった。

「待ってください!」「おかしいじゃないか!」「これ、記者会見と呼べますか!」

 首相番ではない記者たちから怒号が上がり、質疑は続行。ちなみに、NHKの中継は怒号の直前に打ち切られ、“アベ友”岩田明子記者のスタジオ解説に切り替わっている。

 結局、計12人が質問したところで「次の予定がある」と会見は終了。日刊ゲンダイ含め、まだ多くの記者が挙手していたのだが……。動静を見ると安倍首相はそのまま自宅に帰っているのだからフザケている。」       「日刊ゲンダイ」

 

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/270489

 

茂木健一郎氏 安倍首相会見でNHKに関し投稿「もう期待しなくなってきた」

 

 「脳科学者の茂木健一郎氏が14日、安倍晋三首相が官邸で開いた記者会見について投稿。NHKについて「中継を打ち切ってスタジオから愚にもつかない解説をした」とツイートした。

 

 

 茂木氏は「さすがに前回の記者会見に寄せられた苛烈な批判から、幹事社とか、いつもの談合質問以外のニコニコ動画やIWJからの質問も出て、そこでは安倍さんも原稿じゃなくて応答していて、とてもよかった」と一定の評価。同時に「でも、NHKはそこは中継を打ち切ってスタジオから愚にもつかない解説をしていた」と指摘した。NHKは午後6時のニュースで会見を伝え、約40分が経過した時点でスタジオからの解説に切り替えた。

 

 茂木氏はさらに「報道以外でも、民放と区別がつかないバラエティとか、お笑い、タレント、芸能文化どっぷりの番組つくりとか見ていても、もうNHKはダメなんじゃないかなあ、という印象が強い。心ある人は海外のメディアやNetflixとかに逃げて、もう期待しなくなってきたよね。公共放送として、本当に残念」と厳しい言葉で奮起を求めた。」    「デイリースポーツ」

 

 

しかしもっと酷いのはWHOのパンデミック宣言の記者会見での発言をNHKは改ざんして報道したことだ。

偽造ねつ造アベシンゾウを見習っちゃ拙いんじゃないの。

 


批評家・随筆家の若松英輔氏はこう指摘している。

「WHOの会見は昨晩、生でみた。関係者が繰り返し、語気を強めて発言していたのは「積極的な検査」の実施だ。そして早期発見による適切な処置だ。しかし、NHKの以下のコメントには「積極的な検査」の文字が抜けている。どうしてこういう報道をするのか。命に係わることなのに。」

 

NHKニュースは

「世界各地で感染が拡大する新型コロナウイルスについて、WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は、「新型コロナウイルスはパンデミックと言える」と述べて世界的な大流行になっているとの認識を示したうえで、各国に対して対策の強化を訴えました。」

 

 

検査数が全く伸びない、伸びさせない!?日本と真逆の取り組みをしている韓国。

徹底的に検査を強化している韓国の対応に世界的評価が高まっている。

嫌韓連中には残念至極な事実だろう。

【襲来!新型コロナウイルス】「医療崩壊」は真実か? 海外メディアは「韓国がモデルケース」と大注目!(井津川倫子)

 

  「各国が注目しているのは、ひと足先にホットスポットになった韓国とイタリア政府の対応です。じつは、両国ともに最初の感染者が見つかったのは1月末でした。その後、韓国政府は22万人以上にPCR検査を実施(3月11日時点)。約8000人の感染者に対して死者は67人と報じられています。

   一方のイタリアは、7万3000人に検査して、感染者は1万5000人超。死者は1000人を超えており、致死率の高さに注目が集まっています。

   専門家は両国の数字を単純に比較はできないとしつつも、感染率と致死率の差から、

「Aggressive and sustained testing is a powerful tool for fighting the virus」
(積極的で持続的な検査が、ウイルスと闘う上で強力な武器になる:ロイター通信)

と、指摘しています。

   ロイター通信はさらに、「広範囲な検査を行うことで、政府は感染拡大の規模を把握することができる。一方、検査を制限すると、結果として人の移動を制限するなどより大規模な対策を取る必要が生じる」とする、米シンクタンクの分析を紹介しています。

   「広範囲な検査を行っている」代表例が韓国で、「人の移動を制限する」代表例がイタリアということでしょうか。」  

                                               「J-CASTニュース」

 

https://www.j-cast.com/kaisha/2020/03/14382202.html

 

 

イタリアは医療制度を改悪して、病院の統廃合や医師の削減などを強行したから、医療崩壊が起きて手の打ちようがなくなっているという事情もあるようだし、僕の経験からすると公衆トイレの劣悪さから来る衛生上の問題などもあるのではないかとも考えているけど。

確かに韓国との対比が鮮明だ。