伊藤詩織さんの決意の凄さに叶うものはないだろう。質問者に「私の下着を公開するな」 | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

「原発なくそう ミツバチの会」の活動報告や事務局ノブクンの日々のつぶやきを発信しています。

この記者会見の様子を読むと、彼女の決意が生半端ものじゃないことが伝わってくる。

とても山口エロオヤジが対抗できるレベルじゃ無い。

若い女性が顔と実名を晒してレイプを告白した決意の前に立ち向かえる男などいないだろう。

 

「元TBS記者の山口敬之さんとの民事訴訟で勝訴したジャーナリストの伊藤詩織さんが12月19日、記者会見を開いた。

会見終了後に別室で報道陣が伊藤さんを囲んで行った補足取材中、山口さんの主張を支持してきた文芸評論家の小川榮太郎さんが姿を現し、伊藤さんと直接やりとりする場面があった。

 

 右端が小川栄太郎 
 
 

「伊藤さんは「この際ですから」と苦言を呈した。

「(小川さんが)第1回目に書かれた記事を拝読しました。そこで、一般に公開されていない下着の写真を、小川さんは見ています。山口氏を通して写真を見ていたそうなんですけれど、下着のブランド名と特徴が書かれていたんですよね」

「当時、私はすぐに全ての下着を洗濯してしまったので、(山口さんとのホテルでの件の際)どの下着を身につけていたか覚えていなくて、3つの黒い下着を警察に提出しています」

「それは(小川さんが)言及されていたものもあれば、他のものもありました。私はやはり女性として、下着を公開したくなかったです。それを公にされた。いろいろとお考えになって書かれてほしい」

「それが公共にとって意味のあることなのか。さらに、私はあなたから一切、取材を受けていないです。その中で、あなたがジャーナリストとして一方的に書かれるのはどうなのかと問いたいです」

「どんな服や下着を着ていても」

2019年9月、靴だけは異なるが、伊藤さんは被害を受けたという当日に着ていた服で、BuzzFeed Newsのインタビューに答えた。

 

伊藤さんは「ここは、あなたとだけ会話をするための場ではない」と断りを入れた。

小川さんは、公益性の点については「もちろん」と言い、「では、改めて取材を申し込ませていただきます」と告げると、話すのをやめた。そして、別の記者が質問を始めた。

 

伊藤さんは以前、服装についてBuzzFeed Newsのインタビュー取材にこう語っている。

「どんな服や下着を着ていても、どんな状況に置かれても、同意がなければ同意ではありません」

「性暴力被害者を含むすべての人たちが、どんな服を着たってそれが批判されたり、『落ち度』とされたりするものではない。自由に自分の着たい服を着てもいいんです」                 「BuzzFeed News」より

 

ここにしゃしゃり出てきた小川栄太郎はセカンドレイプとも言うべき記事を月刊「HANADA」などに書いている山口のお仲間だ。

 

 

「ジャーナリスト・伊藤詩織氏(30)が元TBSワシントン支局長の山口敬之氏(53)に起こした民事訴訟。その判決が12月18日に下され、東京地裁は山口氏に330万円を支払うように命じた。のちに山口氏は会見を開いたが、その発言が物議を醸している。

 

テレ東NEWSの公式YouTubeアカウントには、会見の様子がアップされている。「判決内容にはまったく納得できません」と話した山口氏。伊藤氏と性行為に及んだ道義的な観点には言葉を濁しながらも「意思に反した性行為は一切していない」と強調している。

 

そんなやりとりのなか、「MeTooなどの社会的な流れをどう思いますか」との質問に山口氏は「性被害を受けた方が訴えるのは当然の権利」と語った。しかし「伊藤さんは性犯罪被害者ではありません」「私の所にも性犯罪を受けたといってご連絡をくださる方が複数。お目にかかった方もおります」と話し、こう続けている。

 

「本当に性被害に遭った方は『伊藤さんが本当のことを言ってない。こういう記者会見の場で笑ったり上を見たり、テレビに出演して、あのような表情をすることは絶対ない』と証言して下さったんです」

さらに伊藤氏が世界的に露出を続けることによって「性被害に遭った方が『嘘つきだと言われる』といって出られなくなっているのだとすれば、非常に残念なことだと思います」と結んだ。

 

性暴力の被害者は「絶対に会見の場で笑ったりはしない」という証言があったと明かした山口氏。しかしその客観性の乏しい証言に対し、非難の声が上がっている。

 

《被害に遭っても頑張って前向きに生きていこうとしている女性に対して、なんて愚かなことを言っているんだと、ただただ腹が立つ》
《性被害にあったら、暗く俯いて隅っこで暮らしとけ、とでも言いたいのか? すごいな》
《じゃあ山口氏は、妻子がいるアラフィフ男性なのに20代女性と性的な関係を持った人らしく、申し訳なさそうな顔していてくださいよ。妻子側から見たら、合意があろうがなかろうが、あなたのやったことは不貞行為で妻子に対する裏切りであることに間違いないでしょ》
《心の根底にある深い深い差別意識に触れた気がして呆然とした》」    「女性自身」より

 

LGBTに生産性はないなどと差別発言をたたきつけていた国会議員杉田水脈もこんなコメントを出して批判されてる。

 

 

 

この「漫画家」もセカンドレイプをしかも同性なのに平然やっていた。

はすみとしこなんて僕は知らないけど、余りの酷さに拡散が必要だと思う。

こういう人権感覚ゼロの連中が大手を振るう社会って、病的退廃社会だと思う。

アベシンゾウの下で、この国の退廃化がドンドン進行している。

 

伊藤詩織氏を風刺したイラスト拡散?「法的措置」発言受けて漫画家が苦しい釈明「フィクションであり…」

はすみとしこ
 
「はすみ氏は騒動勃発後、ツイッターやイラストなどを通じ、たびたび伊藤氏を批判。18年2月には「当時米国でキャバ嬢として働いてた詩織ちゃん」「安倍総理に近い記者に枕営業を仕掛けるも、山口氏は自由恋愛と勘違い。音沙汰なかった詩織は2年後『レイプ被害者』として、彼の前に現れるのであったー」などとツイートしたほか、同月にはツイッターで「まぁ、だいたいこんな感じじゃね?と理解」とコメントしつつ、「枕営業大失敗!!」「米国(アメリカ)じゃキャバ嬢だけど私ジャーナリストになりたいの! 試しに大物記者と寝てみたわ だけどあれから音沙汰なし 私にタダ乗りして これってレイプでしょ?」と書かれ、「山口」と書かれたTシャツを着用した女性のイラストを公開。問題視されていた。」                    
 
 
 
英国を代表する高級紙タイムズが
《安倍首相の伝記作家が日本の#MeToo運動の若い同業者Shiori Itoをレイプした。Abe’s biographer raped junior colleague Shiori Ito in Japan’s #MeToo case》 とのタイトルで詳報。
 世界のメディアが日本の首相の深刻なスキャンダルだとして報道しているなか、日本の読売新聞はなんと完全無視。
 (海外の日本人は母国の首相の醜聞に恥ずかしくて顔をしかめていることだろう。詩織さんの勇気を称え祝福するいっぽうで 日本の性犯罪における刑法の不備と、警察と検察までが首相の支配下にあることに驚きの論調が海外に多いようだ)   FBより