閣議決定 乱発だけど、内容見ると仰天ものばかり | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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「原発なくそう ミツバチの会」の活動報告や事務局ノブクンの日々のつぶやきを発信しています。

「朝日」と「毎日」が閣議決定とか政府答弁書とかについての記事を相次いで出した。

読むと噴飯ものなんだけど、こんなことをこの内閣は乱発しているのね。

 

五輪チケット「首相枠」の存否、「お答えは困難」 政府答弁書

 

 「政府は17日の閣議で、東京五輪の観戦チケットに「首相枠」や「首相官邸枠」、「議員枠」があるかを尋ねる質問主意書に対し「答えることは困難」とする答弁書を決定した。理由については「『首相枠、官邸枠および議員枠』の意味するところが明らかではない」とした。」

                                                  「毎日新聞」より

 

https://mainichi.jp/articles/20191217/k00/00m/010/168000c?fbclid=IwAR1bSQdzFPCUt_pLnkCdIjPt9j9FyGYOKObmuAvrQLoDwcNHOTCpdXrP47Q

 

 

桜を見る会では1000人超の首相枠があって、個人後援会のメンバーにばらまいていたから、東京五輪でもそれに匹敵するくらいの首相枠があるだろうと思えちゃうけど、お答えは困難なのね。

 

昭恵氏の日当や交通費「お答え困難」 答弁書を閣議決定

 

 「安倍晋三首相の妻・昭恵氏が、「安倍首相の公務の遂行を補助する一環」として出席する「行事」をめぐり、政府は17日、昭恵氏にかかる日当や実費、飲食費、交通費など公費の支出について「範囲が明らかではないため、お答えすることが困難である」との答弁書を閣議決定した。立憲民主党の有田芳生参院議員の質問主意書に答えた。」       「朝日新聞」より

 

 

https://www.asahi.com/articles/ASMDK3HPCMDKUTFK006.html?fbclid=IwAR04N2V5Kqib4o-kjmhfW5Cd9MnQDrALlBZ22LIYDAE50XTy79T8V2-F5L8

 

私人と閣議決定してみたり、公務を補助する立場と閣議決定してみたり、ご都合主義の権化みたいな閣議決定だが、この内閣が一番好きな言葉は「お答えは困難」と「問題ない」だね。

自分たちがこの国の主人公と思い込んでいる連中にとって、都合が悪いことは全て蓋をしちゃう。

急落したとは言え、こんな内閣を4割を超える有権者が支持しているという悪夢のような現実。

少し古いが「週間プレイボーイ」が乱発される閣議決定を揶揄した記事を掲載していた。

 

「隠す」「封殺」「ごり押し」…安部政権の“低レベル”な閣議決定をパターン別に分析すると

 

https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2017/06/21/86734/

 

 

次は「しんぶん赤旗」の記事から。

批判されると逆ギレして責任転嫁。子どもに見せられないよ。

 

首相止まらぬ責任転嫁

「桜」国会 「審議時間割かれて…」

2019年12月16日

野党のせい ホテルのせい 障害者のせい

 疑惑を追及されると“全部人のせい”にしてしまう安倍晋三首相の見苦しい言い訳が、臨時国会閉会後も止まりません。

 安倍首相は13日の東京都内での講演で、森友・加計疑惑や「桜を見る会」疑惑に触れて、「国会では政策論争以外の話に多くの審議時間が割かれてしまっていることを、国民のみなさまに大変申し訳なく思っている」などと述べ、問題を追及する野党に責任があるかのように主張しました。

土台崩したのは

 しかし、政策論争の土台を崩してきたのは他ならぬ安倍首相自身です。国政の私物化、情報の改ざん、隠蔽(いんぺい)など国政の根本を揺るがす大問題を次々に引き起こしたうえ、国会答弁でもウソとごまかしを繰り返すなど、安倍政権ほど、国会を愚弄(ぐろう)してきた政権はありません。

 

 桜を見る会に限っても、安倍首相は、参加者が急増した理由を「長年の慣行の中で行われてきたこと」と言い逃れ。桜を見る会の前日に開く安倍首相後援会主催の「前夜祭」の会費が安すぎると追及されると「ホテル側が設定した」「(明細書は)ない」とホテルに責任を押し付けています。

 しかも、日本共産党の宮本徹衆院議員が資料要求した日に、桜を見る会の招待者名簿を廃棄したことについては「担当である障害者雇用の短時間勤務職員の勤務時間等との調整を行った結果」などと個人情報まで持ち出して、弁明に使いました。

予算委から逃げ

 安倍首相がひたすら自身の言い分を繰り返した揚げ句、新たな事実が発覚すると、答弁を変えて平然としていることも数多くあります。

 そのうえ、安倍首相自身は、野党が要求する参院予算委員会の出席さえ拒否し、審議から逃げ続けてきました。安倍首相が一問一答形式の予算委員会の質疑で桜を見る会疑惑について説明したのは、日本共産党の田村智子参院議員の追及(11月8日)に対してだけです。

 安倍首相が「多くの審議時間が割かれてしまった」と嘆くなら、一刻も早く国会で説明責任を果たすことこそ必要です。」

 

 

 

そんな内閣で安倍側近の萩生田光一文科大臣の新たなスキャンダルを「週刊朝日」がスクープした。

 

萩生田文科相 殺人事件を起こし、指名停止になった後援企業から献金 追及【第2弾】〈週刊朝日〉

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191217-00000017-sasahi-pol&p=1

 

 

この内閣は叩けば埃の出てくる連中ばかり。

そういや、大臣を辞任して雲隠れした2人はどうしたのか。

なーんもしていないのに、日本の労働者の平均年収くらいのボーナスがでたそうじゃないか。