やるべきことを全てやって、後は信ずることの大切さ。日本、世界第2位のアイルランドを撃破!! | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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4年前の南アフリカ撃破を上回る衝撃が世界のラグビー界を駆け巡った。

新装なった早稲田アリーナのパブリックビューイングを申し込んでいたのだが、所用で自宅のテレビ観戦。

ワールドカップ開幕直前の南アフリカ戦の結果から見て、率直に言って30対10くらいの実力差があるのではないかと思っていたが、最後まで攻撃的ディフェンスと速い球回しは衰えず、19対12で世界ランク2位のアイルランドを撃破した。

エコパスタジアムは5万人を越える超満員。日本のラグビー人気も本物になってきたようだ。

スポーツは強くないとつまらない、贔屓チームが強いとますます好きになるという側面があるが、何とか1次リーグを突破して8強から4強へとさらに上を目指して欲しい。

 

「選手を誇りに思う。長い期間をかけてこの試合について考えてきた。選手が力をつけ、ゲームプランを遂行することができた」と日本のジョセフ・ヘッドコーチ。決して「奇跡」なんかではない。

 

そして敗れたが、アイルランドと北アイルランドという北アイルランド紛争の歴史を持つ2つの国を代表するアイルランドチームにも、確執を乗り越えて優勝候補と言われるまでになったことをリスペクトしておきたい。

 

ラグビーはワールドカップ開催中も世界ランクは日々変更するので、日本は過去最高の8位に、アイルランドは4位となったそうだ。

 

アイルランド紙、まさかの敗戦に「日出ずる国の軍団、アイルランドを塞ぎ込む」/ラグビーW杯

 

ラグビー・ワールドカップ日本大会1次リーグA組(28日、日本19-12アイルランド、静岡)世界ランキング9位の日本は、同2位の優勝候補・アイルランドを19-12で破り、2連勝とした。3点を追う後半18分に途中出場したWTB福岡堅樹(27)=パナソニック=が逆転トライ。前回2015年イングランド大会で当時世界3位の南アフリカから挙げた勝利(◯34-32)に続く大金星を挙げた。

 

 アイルランド紙「アイリッシュ・タイムズ」(電子版)も、同国代表のまさかの敗戦を速報。「日出ずる国の軍団、アイルランドを塞ぎ込む」との見出しを打って、「日本は大きな衝撃を引き起こし、アイルランドを倒して予選A組のトップに躍り出て、アイルランドのW杯の希望を瀬戸際に追いやった。アイルランドにとっては、深い失望、かつダメージの大きい敗戦となった」と報じた。  「サンケイスポーツ」より

 

どうも「サンケイスポーツ」の記事は誤訳があるようだ。

下記は「朝日」から。

 

 ラグビーのワールドカップ1次リーグA組で28日、日本に敗れたアイルランドの地元紙アイリッシュ・タイムズ(電子版)は「日本の成長する息子たちがアイルランドに暗雲を垂れ込めさせた」との見出しで敗北の衝撃を伝えた。

 「成長する息子たち」を意味する「rising sons」は、日本を表するときの慣用句の「日出づる国」の太陽の「sun」を息子たちの「sons」に言い換えたもの。

 

BBC「W杯史上最大の番狂わせ」、NZ紙「奇跡には続きがあった」

2019/09/28 21:25

ラグビー・ワールドカップ(W杯)で日本が世界2位の強豪・アイルランドを破ったことについて、アイルランドの日刊紙「アイリッシュ・タイムズ」(電子版)は「衝撃的な勝利」との見出しを付け、「アイルランドにとって、深い失望とダメージを与える敗北」と報じた。英BBCは「開催国・日本が、ラグビーW杯史上最も大きな番狂わせの一つを成し遂げた」と驚きをもって伝えた。

 

英紙ガーディアン(電子版)は、日本が4年前の前回大会で強豪・南アフリカを破ったことにも触れ、「日本がまたもやってのけた。今回は(22日に更新されるまで)世界ランキング1位だった相手に対してだ」と快挙をたたえた。

 

ニュージーランドヘラルド紙(電子版)は、前回大会での南アフリカ戦を引き合いに「『ブライトンの奇跡』には続きがあった」とし、「前回よりも大きな驚きだ」と報じた。(ロンドン 岡田浩幸、ジャカルタ 一言剛之)    「読売新聞」より