国難突破選挙から一転、北朝鮮「飛翔体」発射してもゴルフに夢中/この男にあるのは改憲だけ | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

「原発なくそう ミツバチの会」の活動報告や事務局ノブクンの日々のつぶやきを発信しています。

 

平成二十九年十一月十日受領
答弁第五号

  内閣衆質一九五第五号
  平成二十九年十一月十日

 

内閣総理大臣臨時代理

国務大臣 麻生太郎


       衆議院議長 大島理森 殿

 

衆議院議員逢坂誠二君提出国難突破解散の意味に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。

 




衆議院議員逢坂誠二君提出国難突破解散の意味に関する質問に対する答弁書



一について

 お尋ねの「国難」については、一般的に、「一国の危難。(出典 広辞苑)」を意味しているものと承知している。

 

二について

 お尋ねの「国難」の「突破」について網羅的にお答えすることは困難であるが、その上で申し上げれば、安倍内閣総理大臣は、平成二十九年九月二十五日の記者会見において、「急速に進む少子高齢化を克服し、我が国の未来を開く。北朝鮮の脅威に対して、国民の命と平和な暮らしを守り抜く。この国難とも呼ぶべき問題を、私は全身全霊を傾け、国民の皆様と共に突破していく決意であります。」と述べたところである。

 

三について

 お尋ねの「「国難」は「突破」されるに至る信託」の意味するところが必ずしも明らかではないため、お答えすることは困難である。

 

四について

 お尋ねの「普段、国民が用いない用語」及び「本来問われるべき安倍政権のこれまでの政治成果の是非を問うことを見失わせるような手法」の意味するところが必ずしも明らかではないため、お答えすることは困難である。

 

 

以上は国難突破解散についての質問に対する政府の公式答弁だ。

わずか1年半前、安部政権は北朝鮮の脅威を煽り立て、Jアラートだとか騒いで、緊急避難訓練を各地で実施させていた。

そしたら、今度はこれだものね。↓

 

 

「国難とはお前のことだアベシンゾウ」

国民民主の玉木あたりを取り込んで、三分の二以上を確保して改憲発議。

そのことしか頭にない安倍にとっては、北朝鮮の「脅威」も自分たちの政治的野心を実現するために利用するものでしかない。

 

選挙直後にはまたまたマスコミ幹部と会食していたんだ。↓

 

「東京新聞」7月23日の首相動静より

 

 

この本、凄かった。↓

沖縄の戦後史をものの見事に小説として描ききった。

余りの突きつけられる重さに気分が暗くなりかけるくらい、米軍に踏みにじられ続ける沖縄の人たちの哀しみや怒りが眼前に展開した。

久しぶりに読んだ長ーい小説。読み終わったとき、思わず出たため息はこの国の米国従属政治に対する諦めからなのかなぁ。救いは沖縄の方言での会話がたまらなく優しかったところか。

何処に展望を見いだすべきなんだろう。アベシンゾウには理解不能な世界だろう。

 

 

第160回直木賞受賞『宝島』——真藤順丈が「近現代」を描く理由