日航123便墜落の謎を巡る学術シンポジウム/どう考えても不自然な墜落は何故起こったのか | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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 このブログでも何回か取り上げてきた「日航123便墜落事故」。

事故を無かったことにしてしまいたい勢力の圧力に抗して、地道な調査活動を続けてきた元日航客室乗務員だった青山透子さんが4冊目の新刊を出したことを知った。

過去3冊は僕の書棚にあるのだが、今回も購入しようと思う。

 

 「私は、日本の戦後史における最大の隠蔽と改ざんは、「1985年8月12日の日航123便事件」であると考えている。その「不都合な真実」の点と点がつながり面となり、さらに立体的なものになって、ようやく、その姿をあらわし始めている。「日航123便事件」の全容と全貌が明らかになったとき、「この国のかたち」を変えるだけの威力をもつだろう。国の最大の名誉(大勲位)がその評価を180度逆転させる可能性もある。」 水島朝穂早大教授

 

偽造ねつ造隠蔽が闊歩している日本にとって、34年前の事件の真相を明らかにすることは画期的意義がある。

 

水島教授の「平和憲法のメッセージ」は下記から。

 

34年間隠蔽されている「日航123便事件」、法廷へ――早大法学部シンポジウム

 

 

 

過去にこのブログで取り上げた関連記事。

 

日航機墜落28年:ろうそく520本で黙とう…追悼慰霊式   墜落の真相はまだ闇の中

 

自衛隊は何を隠したのか?/日航123便墜落事件から32年――隠蔽の闇へ/8月12日がやってくる

 

 

青山透子、衝撃の第3作/「日航123便墜落 遺物は真相を語る」を読んだ

 

 

 

「河出書房新社(東京都渋谷区・代表取締役社長・小野寺優)は、当時日本航空に勤務していた元客室乗務員が日航機墜落事故の真相に迫るシリーズ第4弾『日航123便墜落 墜落の波紋』(青山透子著)を7月16日に刊行します。この新刊を以て、シリーズ4冊の発行累計部数は15万部を突破します。

第3弾『日航123便墜落 遺物は真相を語る』では、遺物である機体の一部を化学分析した結果、機体に含まれないベンゼンが検出されるという新たな展開が。当時の科学技術では見つけ出せなかった新たな証拠により、「ガソリンを使う火炎放射器で現場や検死体が故意に焼かれた可能性がある」ことを示唆し、事故だと断定する不自然さを追究しました。

今回の第4弾では、ある日本人犠牲者に、妻といえるスゥザンという英国人女性がいたことを知り、著者は彼女に会いに、イギリスへ向かいます。彼女らが、原因解明にむけて動いていこうと呼びかけたところ、英国メディア、法曹関係者が反応。ついに、国際輿論に訴えかけようという機運が高まっていきます。


そして、真相解明に向けて、正しい「情報公開」を求めるために、法廷への道を探るという新たな展開を目指すことに。第4弾はその経緯を記した決意の書です。ぜひご注目ください。」 

 

 

参議院選挙、自民党は10議席も減らしているのに「自公勝利」の表記ばかりが目立つが、個人的に注目していた神奈川選挙区。

共産党のあさか由香は結局維新の松沢に及ばなかったのだが、その裏事情を暴いた片柳進川崎市会議員のFBから。

松沢とあさかが接戦と報じられていたが、改憲政党間で票のやりとりがあったとしか思えない。

 

【神奈川・比例と選挙区票の関係】
自民127万→島村92万(-35万 72%)
維新33万→松沢58万(+25万 176%)
公明41万→佐々木62万(+21万 151%)
立民69万→牧山74万(+5万 107%)
共産35万→あさか42万(+7万 120%)
国民19万→乃木13万(-6万 68%)

比例で国民に入れた人が選挙区では当選に近い牧山氏に入れた、というので民主系の動きはほぼ納得できる。
松沢氏の得票は維新比例票の176%、逆に島村氏の票は自民比例票の72%。言われていた通りに自民党から松沢氏にまわったことが読み取れる。松沢陣営からは「共産党を当選させていいのか」「松沢か共産党か」などのツイートが流されていたこととも符号する結果だ。

接戦になり当選圏に足を踏み込めば、必ずこうした「共産党の議席は許さない」という力が働く。
京都のように、あらゆる策動がされても乗り越えられる力をつけなければ。