ネット上で様々な憶測が飛んでいる沢田研二公演の突然のキャンセル。
反原発署名を会場でやろうとして、主催者側とぶつかったなんて情報もあったが、真相は以下のようだ。
それにしても、その気概とか信ずる道をひた走る、カッコいいなぁと思う。
こういう芸能人がドンドン増えて欲しいと願う。
ドタキャン沢田研二の媚びない勇気! ジュリーが歌い続ける反原発と憲法9条への思い
「沢田研二が自分の表現のなかにプロテストの要素を入れ始めたのは、2008年に憲法9条への祈りを込めた「我が窮状」を発表したときからだ。
〈麗しの国 日本に生まれ誇りも感じているが/忌まわしい時代に 遡るのは賢明じゃない/英霊の涙に変えて 授かった宝だ/この窮状 救うために 声なき声よ集え〉
〈我が窮状 守れないなら 真の平和ありえない〉
このとき、沢田研二は60歳。還暦を祝うコンサートを東京ドームで行うなど勢力的な活動を行っていたが、その一方で考えていたことは、還暦という大台に乗った歌手として、聴衆に発信すべきものとは何か?ということだ。
2012年3月8日付け毎日新聞のインタビューで沢田研二は「結局何が一番大事なのかとなった時、思った。売れる売れないはもう違う。やっぱり『あいつはちゃんと考えている』と思われないと応援する気にならないよな」と語っているが、そこで歌うことにしたのが「我が窮状」であり、それが後の脱原発を歌う一連の楽曲群につながっていく。」 「リテラ」より引用
全文は下記から。
https://lite-ra.com/2018/10/post-4321.html