山菜採りに引き続きご用心/群馬県のタラの芽から基準値2倍のセシウム | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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 県は20日、吉岡町で野生のタラの芽から国の基準値(1キロ当たり100ベクレル)の2倍の放射性セシウムを検出したと発表した。町や流通関係者に対し出荷の自粛を要請した。これまでの流通量や販売店は「公表できない」としている。今後、野生のタラの芽のモニタリング検査を県内全域で実施する方針。 「毎日新聞」4・21付け

 

 

タラの芽って、我が家でも自生していたが、放って置いたらドンドン背が高くなって採れなくなり、そのくせトゲが凄くて触るとメチャクチャ痛いので何本か斬ってしまった。

野生の植物に引き続き原発事故の影響が出ている。

 

 

この図では、静岡県は調査対象になっていないが、伊豆半島北部の我が家でも雨樋の水がたまる地面の土壌検査で1000ベクレル/㎏を超えた事があった。

伊豆半島で椎茸から、静岡中央部でお茶から放射能が検出されたこともあった。

福島原発事故から7年余、ホントに放射能って無くならない。

 

昨日、筍掘りと筍料理を食べる会を開催して、ウンザリするほど大量の筍を掘り出したが、放射能は大丈夫なのかなんてまったく考えず美味しい美味しいと食べたし、湯で筍はみんなお土産にして持ち帰った。

 

参考までに筍の放射能汚染状況は以下。

 

タケノコの検出限界値の平均は15.1ベクレル/kg でした。検出限界値が15.1ベクレル/kgととても高いにもかかわらず、711検体から放射能が検出されていました。

タケノコは放射性物質を吸収しやすいと言われていますが、2016年上半期に厚生労働省が発表したデータでも、宮城県のタケノコから国が定めている基準値100ベクレル/kgを上回る数値の汚染が複数件確認されております。宮城県のタケノコは汚染数値が最も高く、最大で放射性セシウム134と放射性セシウム137の合計が240ベクレル/kg検出されています。

その他の地域では、千葉県で最大68ベクレル/kg、栃木県で最大66ベクレル/kg、岩手県で最大56ベクレル/kg、茨城県で最大55ベクレル/kg検出されており、東北~関東にかけての広範囲でかなり高い数値の汚染が確認されています。

https://news.whitefood.co.jp/news/foodmap/7727/

 

 

 

 

 

富士山周辺の野生キノコの採取、摂取及び出荷については静岡県は引き続き自粛要請中だ。

まだまだ油断は出来ないぞ。