沼津アルプス縦走 | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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沼津アルプスなんて、こちらに越してくるまで知らなかった。

伊豆半島の北西部、駿河湾沿いに連なる低山群。

ようするに半島の皺みたいなものだろう。

しかしこの皺が、実はなかなかのもので、急登をよじ登ったかと思えば、奈落の底に落ちるような急下降もあり、岩場も有りでとても面白いのだ。

毎年1月4日に定例となっている山の会の初歩き。

昨日は20人ほどで賑やかに歩いてきた。

 

 

「沼津アルプスとは香貫山から南へ横山、徳倉山、志下山、小鷲頭山、鷲頭山、大平山と続く山稜線を地元の愛好会が整備し、名づけたもの。標高は一番高い鷲頭山でも392mと低山ではあるが、起伏が激しく鎖を伝って歩くところもあるので、登山用の装備が必要だ。
沼津アルプスはなんといっても、眺望が素晴らしい。山稜線まで登ると眼下に駿河湾を見下ろし、北には富士山がそびえる。まさに大パノラマだ。また、春は桜、秋は紅葉も楽しめ、何度も来てみたくなる。
香貫山から大平山まで踏破すると約6時間30分かかるが、各峠に逃げ道もあるので、自分の体力と相談しながら、距離を調整するのもよいだろう。」

 

 

沼津市ホームページより

 

昨日は、沼津商業前の登山口から登り始め、徳倉山・志下山・小鷲頭山・鷲頭山と歩き、多比口峠まで。

峠で長岡の温泉で日帰り湯に入り、その後大宴会をやる主力と別れ、僕ら少数派は大平山からさらにその東側にある大嵐山通称日守山まで歩いた。

大平山から日守山までの登山道はあまり人が入らないせいか、落ち葉が山積みで急勾配の下りで足元がどうなっているかよく分からなかったりで難渋した。

また巨岩にかけられたハシゴを登っていったら空中に飛び出していたりでスリル満点、楽しいことこの上ない。

8時40分に登り始め、最終の日守山到着が15時10分だった。

スマホの万歩計によれば歩数22027歩、移動距離17㎞となっている。

 

 

 

 

富士山を伊豆半島側から観ると正面に宝永火口が口を開けている。

手前の山は愛鷹山。

 

 

南アルプスの白いジャイアントたち。

右から間ノ岳、中央が塩見岳、その左に荒川三山と赤石岳。

 

 

駿河湾と伊豆半島方面

 

 

 

最終到着地、日守山山頂から箱根・富士山方面を望む。

富士山はこの時、頭を雲に隠していた。

 

 

「日守山公園は、面積約1haの風致公園でふるさと創生事業の一環として平成4年度より整備に着手し、平成7年度からみなさまに利用していただいております。函南町におけるふるさと創生事業は、住民参加の『ふるさとづくり懇談会』において検討を重ねた結果、日守山(正式名大嵐山)からの富士山等の眺望のすばらしさをぜひ、町民の皆様に知ってもらいたいと盛り込まれた事業の一つです。約800mの少々急な遊歩道を一汗かきながら登ると、沼津・三島をはじめ箱根連山や霊峰富士の大パノラマが展開します。函南町では、この日守山の頂上に展望台を設置しました。」

 

                                             函南町ホームページより