「朝日新聞」より転載

 

 

 

活断層がずれた事による地震だが、ここには中央構造線の延長上に2本の活断層があるそうだ。

大体活断層なんて何処にあるのか良くわからない事が多いという。地表から観察できるところなんか限られているんだう。

そしてその活断層の延長上に川内原発が位置している。

甘い想定で再稼働させた川内原発。

今回の地震がさらなる地震の呼び水となって川内原発を直撃しないことを願う。

緊急停止を政府主導で実施すべきだろう。

 

 

そして静岡県のど真ん中、東海地震の震源域の真上にある浜岡原発だ。

どうするんだ巨大地震が直撃したらと、中電に問いたい。

 

しかし安倍晋三が本日現地視察だそうだが、パフォーマンス以外の何ものでもない。

受け入れ先も只でさえ右往左往と大変なのに、警備とか大変だろう。

2014年8月24日には広島のゲリラ豪雨の被害状況視察を「現場の混乱」を理由に中止したのに、今回は北海道5区補選や夏の参議院選挙対策で出かけるのか。

 

官僚か側近が書いた原稿を現地で読み上げ、さも被災者に寄り添う姿勢をテレビなどで披露するんだろうな。

見え見えすぎて嫌だなぁ。

NHKの特別番組も「安倍総理が…安倍総理が…」の連呼だった。

 

 

広島ゲリラ豪雨の時の安倍晋三の動向を振り返るとこんなだった。

 

・04:20、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置。情報収集。

・06:30、広島県が広島市の要請を受け陸上自衛隊に災害派遣要請。

・07:22、安倍首相山梨県鳴沢村の別荘発。

・07:26、同県富士河口湖町のゴルフ場「富士桜カントリー倶楽部」着。ゴルフ開始。 (森喜朗元首相、茂木敏充経済産業相、岸信夫外務副大臣、加藤勝信官房副長官、 萩生田光一自民党総裁特別補佐、山本有二同党衆院議員、 日枝久フジテレビ会長、笹川陽平日本財団会長とゴルフ。 )

・予定通りにゴルフをやり、官邸に戻る。

・再び別荘にとんぼ帰り。

・天皇が静養を取り止めたことを知り、再度急遽帰京。