塩崎厚労相「本音発言」の録音データ公開! 残業代ゼロ法案「ぐっと我慢して頂いて、とりあえず通す | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

「原発なくそう ミツバチの会」の活動報告や事務局ノブクンの日々のつぶやきを発信しています。

 
「定額働かせ放題」「残業代ゼロ」を狙う「過労死促進法案」をめぐり、塩崎恭久厚生労働大臣が経営者の会合で、つい、本音の発言をしてしまった。この発言の録音データをブラック企業対策弁護団が入手し、4月29日にインターネット上で公開した。

http://black-taisaku-bengodan.jp/siozakihatsugen/

 塩崎大臣は、「ものすごく(人数が)少ないところでスタートする」、「小さく生んで大きく育てる」、「とりあえず入っていく」、(経団連が1075万円の年収要件を下げると言っているが)「それはぐっと我慢して頂いてですね、まあとりあえず通す」などと発言している。

大臣は国会答弁で、「むしろ、小さく生んで大きく育てると言っている経済界の方がおられるということは」、「非常に迷惑だなと思っていた」と弁明しているが、これが本当かどうかは、録音テープを聞いていただければわかるはずだ。(弁護士 指宿 昭一)

●録音データ(wav)

●反訳(書き起こし pdf)

●国会質問(pdf)

●報道「東京新聞」(pdf)



「レイバーネット」より転載


ありぁ、ついつい本音が出ちゃったね、塩崎クン。
労組の組織率も低下の一途で、たたかう労働組合も減少し、物言う組織や個人が少なくなって、政府や経団連は言いたい放題。舐められっぱなしだね。
ストライキも打てない労働組合運動など、ちっとも恐くないのだろう。
国民的な反撃は如何にしたら創り出すことが出来るのだろうか。


この間の選挙投票率は軒並み50%割れみたいな、国民の二人に一人が政治にそっぽを向いている中で、その国民生活を巡る状況は、政権与党のやりたい放題が続く。
アメリカに出かけてオバマに尻尾を振り続けている亡国ポチの得意絶頂ぶりを見るとホントにうんざりだが、テレビなどは何の批判的観点もない垂れ流し報道ばかり。

政治を自らのくらしと結びつけて考える国民がひとりでも多く増えて欲しいと願う。
残業代ゼロ法案なんて、もろに労働者の生活を直撃する問題だ。