静岡県議選 浜岡原発再稼働反対候補者当落 | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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統一地方選挙前半戦が終わった。
自民党が堅調で、共産党が躍進し、民主党は依然不振のままというような結果だ。
菅官房長官は「アベノミクスへの期待」を強調していたが、ホントにそんなものに期待して多くの有権者が自民党に投票したのだろうか。
共産党の躍進は、反自民の受け皿として暴走安倍政権への批判票がかなり流れ込んだのだと思う。

函南町では自民現職が民主新人候補を破って再選された。
この民主新人候補の選挙公報を読んだが、憲法問題も原発問題も一言も記述がなかった。
「女性の視点で云々」ばかりで、あとは細野豪志と一体で頑張るばかりが目立つよえうな代物だった。
率直に言って投票しようという気が起こらない。

自民党への明確な対決軸を打ち出せない今の民主党では再生の兆しは見えないだろう。
自民現職はポスターも目立たず、選挙戦をやっているのかと思えたが、自民系の町議や「区」と呼ばれる町内会の幹部などを通じた締め付けで確実に票を集めたようだ。
田舎の選挙は地縁血縁がモノを言うと、つくづく思う。
政策で票を獲得するような選挙戦を多くの有権者が望まないと、自民党の天下は当分続きそうだ。

静岡ハートネットさんのブログが、浜岡原発再稼働反対候補の当落表を掲載していたので転載させていただく。
浜岡再稼働反対の候補者の当落は、この表によれば7勝8敗になる。