「原発なくそうミツバチの会」3年の歩みー大晦日に振り返る | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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「原発なくそう ミツバチの会」の活動報告や事務局ノブクンの日々のつぶやきを発信しています。

 

                 函南発「原発なくそうミツバチの会」の歩み
                                          

2011年10月9日   韮山時代劇場映像ホール 
  
  鎌仲ひとみ監督作品「ミツバチの羽音と地球の回転」
  自主上映会
               入場者 300人余

2011年12月14日
  自主上映会実行委員メンバーが
  中心になって「ミツバチの会」発足

会則
1.この会は「原発なくそう ミツバチの会」と言い、原子力発電所の廃止を求める函南町や周辺市町の住民により構成する。会は意志がある全ての人の参加を歓迎する。
     

2.この会は原子力発電所の廃止をめざして、会員の自発的な意志による創意ある活動を行う。
     

3.この会に担当事務局を置き、日常的な運営にあたる。担当事務局には代表・事務局長・会計担当他事務 局員を置く。
担当事務局会議は誰でも参加できるものとする。
   

 4.この会の会計は事業収入・カンパその他の収入で賄う。
   

 5.その他必要なことは担当事務局会議で決定する。

2012年1月12日
    第1回放射能測り隊 
  町内11箇所の空中放射線量を計測
                 
  最大で0.17マイクロシーベルト/時                           

2012年2月16日
    第2回放射能測り隊 
  第1回と同様箇所で計測

2012年3月11日
 
「原発なくそう 3.11大震災を忘れない 被災地に連帯」
3.11函南パレード    
仁田の生協田方支店から大場川まで100人余で集会とパレード  函南町史上初

2012年5月10日
    第3回放射能測り隊 

2012年7月11日
    第4回放射能測り隊

2012年10月6日   韮山時代劇場映像ホール
   
  鎌仲ひとみ監督「ヒバクシャ」「内部被ばくを生き抜く」
  「六ケ所村ラプソディ」
    3作品連続上映会   
  入場者 述べ250人 カンパ10万円余

2012年11月2日
    福島県二本松市「同朋幼稚園」に、函南
 東部農協の支援を受けて、丹那の乳製品10万円相当と10万円の支援金届ける  

2012年11月22日
    第5回放射能測り隊  

2013年1月
    函南町及び伊豆の国市内24カ所の土壌を放射能検査へ

2013年3月10日      函南町中央公民館多目的ホール
 
「子どもたちに原発のない社会をー映画とお話のつどい」
   
 ドイツドキュメンタリー映画 「シェーナウの想い 」
  入場者120名


2013年6月23日  かんなみ知恵の和館研修室 
 
  「放射能汚染問題」学習会 
  講師 静岡放射能測定室 馬場利子さん  50人参加

2013年11月21日 函南町議会へ「原発事故子ども・被災者支援法」に基づく
 具体的施策の早期実施を求める意見書要請  12月議会で採択された。

2013年12月12日
 第6回放射能測り隊

2014年3月9日 
 
「3.11から3年 被災地に連帯 フクシマ を忘れない3.9函南パレード」            
110人参加

20104年7月6日   かんなみ知恵の和館研修室 
 「浜岡原発はなぜ危険なのか-浜岡原発の設計者 
 渡辺敦雄さんに聞く」学習会
                              60人参加 
上関原発に反対している祝い島漁協に会場カンパで3万円送金

2014年8月末
 「浜岡原発再稼働反対県民統一100万人署名活動」函南版開始            
呼びかけ・賛同人 55人
      最終集約 2015年8月末 
 第1次集約 2014.10.31 第2次集約12.20
      

2014年9月15日 函南町文化センター多目的ホール
 
「浜岡原発がひとたび過酷事故を起こすとどうなるのか-フクシマの避難者から学び 我が事として考えましょう」講演会                90人参加
 
福島脱被曝こども裁判支援の会場カンパ2万円送金


2014年12月25日「浜岡原発の再稼働反対県民統一100万人署名」当初目標の5000筆を突破。



振り返ると、ミツバチの会発足から3年が経過した。
福島原発事故はいまだ収束の見通しもないまま、放射能をまき散らして新年を迎える。
原発事故の風化を許さない、フクシマに連帯という立場で、引き続きささやかな活動を続けていこうと思う。
今の情勢の中では、そうした運動は安倍政権に対する批判的立場をとらざるを得ないし、必然的に平和憲法擁護の性格も帯びることになる。

「みなさんにとって、新年が良い年となりますよう」という言葉は今の時代、単なる祈りではなく行動を伴った祈りにならざるを得ない。


またマスコミのこの体たらく状態を、市民の発信で少しでも乗り越えないと、この国に民主主義なんかなくなる

同じ思いの皆さん、声を上げ続ける事が大切だと思い、それぞれの持ち場で様々な方法で継続する志を持ちましょう。

図表:安倍首相とメディア幹部との会食など


「しんぶん赤旗」より転載



また来年、よろしくお願いします。