非正規雇用の割合36・6% 13年、過去最高更新 このまま行くと労働者の大半が非正規に | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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総務省が31日発表した2013年平均の労働力調査(基本集計)によると、雇用者全体に占めるパートやアルバイトなどの非正規労働者の割合は前年比1・4ポイント増の36・6%となり、過去最高だった。


 完全失業率が改善傾向にある一方、不安定な非正規雇用の広がりに歯止めがかかっていないことが示された。


 13年の非正規労働者数は93万人増の1906万人。内訳はパートが928万人、アルバイトが392万人、契約社員が273万人などだった。


 非正規割合を男女別でみると、男性が1・4ポイント上昇の21・1%で、女性が1・3ポイント上昇の55・8%となった。



「共同通信」より転載




安倍晋三が目指す「世界一企業が活動しやすい国づくり」を象徴するような数字ですね。
安い賃金でいつでもクビに出来、労働者としての諸権利も大幅に公然と制約できる非正規労働者ほど使用者側にとって使いやすい存在はない。
そういう労働者の増大は、税収も落ち込み購買力も低下し、日本経済にとってプラス要因なんかになるわけがない。
結局、企業は自らの首を絞めることになる。