天念時の川中不動尊の事がニュースで流れていた
そういえば
川中不動尊に詣り無明橋を渡った事があった
想い出深き国東半島の事
観た事ない人は見てね
国東半島の天念寺:大分県豊後高田市長岩屋
修験の真似事で天念寺耶馬の峰入りの行を
目的は無明橋を渡る事だ。
随分と前になるが、ブロ友さんと「夷耶馬の無明橋」を目指して走破した。
この記事は2016年10月23日の「修験行者に・・・」で紹介しているので
観たい方は過去記事から👇覗いて下さいね。
今回は1人での峰入り。
天念寺・川中不動尊をお参りして今から峰入りの行をする為、安全祈願を・・・
天念寺の前を流れる長岩屋川の中にある、巨岩に刻まれた不動三尊の事を
川中不動と呼びます。
1.7mのコンガラ童子とセイタカ童子を両脇に従えた
主尊の不動明王は高さ約3.7m。
大雨の度に氾濫していた長岩屋川の水害除けとして刻まれたという。
川中不動尊の参拝から駐車場に戻り
峰入りの為、登山靴に履き替えリュックを背負いいざ出発、
天空の無明橋を目指します。
「これ此の仙蹤遠く養老より、その神徳を仰ぐ天門の道。」
養老2年(718年)から数えて、1300年の歴史を持つ六郷満山。
「くにさき」の峰々は古くから僧侶達の修行の道であったが、
中でも天念寺の御山(天念寺耶馬)は最も険しい難所である。
豊後三賢の一人・三浦梅園は、
天念寺を訪れ、悠久の歴史に思いを馳せて、
御山の峯道を「天門の道」と表現した。
尾根に架けられる無明橋が、下から見上げると小さく見え、
六郷満山の修行の厳しさを物語っているようである
さあご覧頂いているブロ友さんも一緒に峰入りしましょう・・・
👇の無明橋を目指します。(ニュース等で知っている方も多いと思います)
矢印のコースで周回します
10:30 鬼会の里歴史開館の裏から山につづく道に入る
少し歩き矢印方向に入って行きます
岩屋散策ルートの案内通り進みます
案内に従い進めば踏み跡も確かなので道に迷うことなく
10:36忌堂岩屋の案内があり、最初の岩屋に着いた
散策ルートの案内に従い進む岩の横を進むと
10:39小両子岩屋に着いた
更に竹林の中を進み福永岩屋への案内に従い少し上に向かうと
10:47福永岩屋に到着
門出岩屋への案内もあったがそのまま岩屋散策ルートを直進する
やがて頭上に火打岩屋が現れた時間は10:53
この岩屋に向かうには鎖を伝って岩場を登らなければならない
この日初めての鎖場だ
鎖を頼りに垂直岩場を登ると岩屋に到着
火打岩屋の石仏群
右方向に岩屋を移動すると小さな石橋がある
10:57鎖を頼りに渡る
渡り終えるとぽっかり穴が空いている
鎖頼りに高度を上げる
穴の向こう側と手前左側に鎖場があるがどちらも急降下
私は手前左側から鎖場を下った
降りたところに三差路の案内があり無明橋の方に向かう
直ぐに岩場に取りつき鎖頼りに高度を上げていくが
足場が悪い斜めの鎖場が油断ならない
11:09やっと岩場に着いた
今いる所が矢印の岩場です
岩場からの展望
今から向かう無明橋
岩場は行き止まりだから引き返し無明橋方向に向かいます
ひぇ~~~この鎖場の岩を直登りか
ここまで来たから前進あるのみと気合を入れる
岩に取りつき四つん這いで登り切ったその先に
11:16念願の無明橋が目の前に現れた
\(^_^)/・・・・
今から無明橋を渡ります
幅は1mチョイ 長さは3m位であろうか
夷耶馬の無明橋の方が幅は狭かったような気がするが
だけど丸みがあるのでこちらの無明橋は怖かった
今日来たご挨拶をさせて頂いた
行き止まりだから戻ります
黄色い矢印の場所が先程いた岩場です
帰りは此方の方は通りません
少し岩山を登ると祠が
鎖場を通り振り返ったところ
こんな処を通過
鎖頼りに高度を下げて行きます
いま下って来た鎖場を振り返った所です
少し歩くと石仏が多く祀られている龍門岩屋に着いた
ここで登山者と出会った
初めて来たと言っていたが4人組(男1女3)
私とは反対のコースから来た様だ
丁度時間は11:30だった
峰入りして1時間立って居た
鎖場はまだ続きます
最後の鎖場です
下り切ったら杉林の中を九十九折に下って行きます
踏み跡とスギの木にテープで印が有るので迷う事は有りません
民家の処に出て来ました・・・
歩いて駐車場に戻る途中、無明橋を見上げたら
先程、すれ違った4人組の方が無明橋の上で記念写真を撮ってました
無事に峰入りが出来ました
最後までご覧頂き有難う御座います