忘れた記憶にこそ | ◆神奈の独り言◆

◆神奈の独り言◆

音楽大好きな健康オタク【神奈(かんな)】の毎日...。日常の一コマや仕事の話から音楽の話までぶっとんで元気なブログです☆株式会社イヌイの社員。エクスマ51期です


カメラを見てくれない。

神奈です。


相変わらず
お母さんらしくないお母さんががんばってお母さんしています。


私の胸にすっぽりと隠せるくらい小さい娘を
ちゃんと守って育てていくだけの力が私にあるのか

授かった命に責任を持てるのか

お母さんになったからって
お母さんになれるわけじゃない。


言ってて矛盾してるけど。



先日の夜中、もんちゃんが恐ろしく泣き叫びまして
オムツも綺麗だしお腹も減ってないのに
泣き止まず

あまりに悲痛に泣くので救急車呼ぼうかと悩んでいると


パタリと寝ました。


5分や10分泣く程度ならたまにあるのでそこまで心配しないけど
1時間くらい泣いたので
心配で心配で。


ネットで調べたら腕の脱臼とか出てきて
でも腕触ってもどこ触っても泣き叫んでるので
どこか痛いところがあるのかも分からず
いつもと違う泣き方だったので焦りましたが

寝た後も普通に呼吸してるし
次の日もケロっとしてました。


なんだったんだろう。



その日は実家に帰った日だったので
車の移動や慣れない場所に戸惑ったのかもしれませんが
とにかく心配しました。


そして昨日は私が主人のお弁当や朝ごはんの用意やアイロンかけをせっせかやっていたら
寂しいのか大泣きが始まって

私も早く終わらせて寝たい
ご飯まだ炊いてない
なんだったらお風呂から上がってまだ髪の毛乾かしてない
コーヒーも作ってないし洗い物も残ってる

という自分のペースを乱されることに悲しくなって私も泣いてしまいました。



先に休んでた主人が降りてきてもんちゃんをあやしてくれたのですぐ落ち着きましたが
その一瞬は
私がまだ家事終わってないの分かってるなら先に寝るなよとか
思ってしまった。

次の日は仕事なのは知ってるけど今日休みだったじゃん
お昼寝もしてたじゃん
とかね。


その一瞬って
自分も疲れてるし寝たいとか
赤ちゃんのお世話だけじゃなくてやることたくさんあるとか
あれもこれもそれもやらなきゃ!みたいな
切羽詰まると普段やってもらってることへの感謝が縮小して
イライラがニョッキニョキと成長してくる。


幸いすぐに落ち着いて
しかも主人が降りてきてくれたおかげで
テキパキと済ませられたから良かったですが。



そんな私の落ち込みやイライラが伝染するのか
もんちゃんのご機嫌が悪くなったのかなとも思ったり。



もしかしたら赤ちゃんって
私が思っている以上に多感なのかもしれない。


私にも一応赤ちゃん時代はあったはずなんですけどね。
覚えてないのが辛い。



なんでこんなに愛情を注がれた時間を人類みな忘れて大人になってしまうんでしょうね。

私も赤ちゃんの頃こんなにひたすらに向き合ってくれたことを覚えていれたら
たぶん反抗期もそこまで凄まじくならなかったと思う。


私は次女なので『慣れて手抜きしてたよ』とは言われてるけど
それでも私だってお母さんに何千回とオムツ替えてもらったでしょう。

泣いたら抱っこしてもらってたでしょう。


覚えてないの、もったいないなと思いました。



もんちゃんもこんなに私がちょっとした変化や仕草に悶絶したり一緒に泣いたりたまに放っておいたりしてることを
忘れてしまうのかと思うと
ちょびっと寂しい。


…ので、写真や動画を撮りまくっている。





いや、たぶんこの覚えていない赤ちゃんの頃のかけられた愛情が
将来の人格の核を作るんだろうなぁとも思ってるんですけど
もんちゃんの今の姿はパパとママの心にだけ
ズシンと残しておこう。




今朝は起きてから昨日のイライラを少し反省。


市からの家庭訪問が近いからお部屋も片付けたいとか
洗濯物溜まってるとか
でもなんにもしたくないとか
色々焦りがあったのでしょう。



私の大好きな楓ちゃんが色付いて嬉しい。

秋と冬と春が好き。
夏は…暑い。



かんな