いつまでおさげすんねん。（セルフつっこみ）
おはよう神奈です！
今年の夏？は
アイスバケツチャレンジ が流行り
けっこうな物議を醸しましたが
チャリティーの形も色々あるし
私も2011年４月９日から
東日本大震災チャリティーライブ
太陽のレシピ を続けているし
色んな意見はあるけれど
やって良かった
続けていて良かったと思っています。
なんだかんだ言って
ケガする、とか、危険だ。とか
そんなこと言う人もいるけれど、
流行ったからこそ救われた命がたくさん
それこそ本当にたくさんある。
人によっては
『一つの病気（地区）だけを救うことは差別だ』
『やるからには平等にやらなくては』
とかなんとか言う人もいますけど
私は
そういうあなたは何してるんだ
って思います。
平等平等・・・ってそもそもおかしい。
平等なんて結局、不公平だから。
私たちの活動も
福島県南相馬市というピンポイントな場所に
隔月で粉ミルクをお送りしていますが
手広くやっては
結局何も出来ないから
そうしている。
そして、
そこの人たちのメッセージや
人の顔を見て
『この人たちの役に立ちたい。』
そう思ったからそこに続けている。
病気の寄付も同じだと思う。
難病はたくさんある。
だけど全てを救うなんておこがましい力は
私たち一人一人にはない。
だから身近な病気や
テレビで見て胸を打たれた人に
寄付を送ろうとするし
目の前にある、『苦しみ』や『痛み』への共感
助けたい、役に立ちたいと思う優しい意思の力が
ピンポイントであってはならない理由なんてどこにもない。
実際それを『偽善者だ』と言う人はいる。
じゃぁあなたは全てを救えるの？
そんな神様のような力が、あなたにはあるの？
あなたは何もしていない。
やらない偽善よりも
やる綺麗事。
私はそう思っています。
たった一人でも笑顔になったり
助かったりするなら
やらないよりはうんといい。
私の手は
２つしかありません。
あなたもそう。
全員の手を
一度には握れないんです。
『何とかしたい』
この気持ちがたった一人に宛てられたものでも
誰も咎める資格なんてないでしょう。
あなたもそうです。
太陽のレシピに参加下さる方も
一人一人、たった二つの手を
精一杯こちらに向けて伸ばしてくれる。
それがすべての原動力となり
その手からこぼれ落ちた想いを
私たちが届けている。
みなさんの気持ちを届けているだけで
本当は私はほとんど何もしていないんです。
そりゃ開催するに当たっての準備や
やることはたくさんあれど
本当に動いているのは
みなさん一人一人の足であり、手なんです。
やらない人に
やる人を批判する権利はない。
だけどやる人は
やらなかった人をも
動かす力があるかもしれない。
私はそんな人たちを信じて進んでいきたい。
そんな人たちと同じ空間を共有したい。
やらない偽善より
やる綺麗事。
いいじゃない。
綺麗な方が。
あなたの心はキレイです。
かんな