さて、1歳半までの息子に関わってくださっている主治医達の見解。

かかりつけ医(専門は血液)
神経に何かあるか内反足の影響か?麻痺があるのではと疑っている。神経の先生に相談して。

小児神経内科医
両手指は器用に動いていて、何の問題もない。高速ハイハイをしている。ハイハイをしているし両手指も動いているので、麻痺の可能性はない。神経的には、何の問題もない。小児整形外科の範疇では。

小児整形外科医
内反足で歩けないという事はない。治療は順調に進んでいる。股関節に問題もない。整形外科の範疇では、何の問題もない。神経内科の範疇では。

これの堂々巡りで、1歳半までに95%の子は歩くからと言われて様子見。で、痺れを切らして1歳7ヶ月でかかりつけ医に再度相談。そこで、同じ病院でカルテ見ながら診察して貰える状況で相談してみようとなり、小児整形外科の病院にある、小児神経内科に紹介して貰う。この病院が、登場する全ての先生の出身病院で、みーんな知り合い 笑

で、登場人物全員知り合いの中で、セカンドオピニオン?の小児神経内科の先生も、「うーん、なんでだろう?」親としては必死なのだけれど、かかりつけ医以外みんな「この子、歩くよ。」って感じで。

言われたのは、まず麻痺は、滑らかなハイハイを出来る段階でまずない。しかも、膝歩きをしている‼︎(かなり驚いていた。)これは、自分が歩けない代替を、膝で歩くという事でしている。素晴らしい‼︎膝で歩けるという事は、膝から上には何も無いということです。しかも、ごっこ遊びができる。素晴らしい‼︎

こんな感じで、膝歩きをして、ごっこ遊びをする息子を褒めまくってくれた先生で。この時点で、ハイハイは超高速。麻痺はない。で、先生なりの見立ては、膝下だけやわらか族の人じゃないかと。なんやねん、それ。と思ってしまった 笑

赤ちゃん時代、くにゃっとして抱っこしにくくなかった?と聞かれたけれど、なし。うーん、と唸って出た結論が、膝下だけやわらか族。筋緊張が低い子って事らしい。何らかの原因で(原因は分からない)、膝下の筋緊張が低く、体をささえられないのが理由じゃないかと。

それを聞いて、あーなるほどなと納得した。息子は、歩こうとしたら、力なくくにゃっと膝から崩れ落ちるように座り込んだから。足首がかなり柔らかくて、身体を支えきれない。で、リハビリを受けたい。訓練させたいから、療育かあるなら紹介してと頼んだら、無いと。これは、他の3人の先生にも無いと言われた。

脚のリハビリは、大腿部を動かすところまで。伝え歩きが出来たら終了となる。この子は、既に伝え歩きは出来ている。足首が柔らかい事についてのリハビリは無いと。で、けっきょく様子見。ヤキモキする日は続く。