これまでは関西地方のお出かけネタでしたが、
鳥取に引っ越しとなりましたので、
これからは
山陰・中国地方の
お出かけネタとなります。
今日で鳥取県民1週間となりました。
早くもお出かけしてきましたよ~
出かけたのは一昨日の土曜日。
この日は
鳥取市で借りたトランクルームに
当分の間は使用しない物を収納しに出かけたんです。
車で20分も行くと日本海が見えてきます。
わが家から意外と海が近かったんですね~
更に10分ほど走らせると
道の駅 神話の里しろうさぎ
という文字が!!
え??
まさかまさか!!
あの
因幡の白うさぎのあの海岸のことなの????
ということで、
立ち寄っちゃいました
大国主命と白ウサギの像です
白兎神社もあります。
ところで
因幡の白兎の神話を覚えてますか?
簡単に説明しましょうね。
因幡の地にいる絶世の美女、八上姫(やかみひめ)に求婚する大国主命の異母兄弟達は、
荷物をたくさん入れた大きな袋を大国主命に背負わせて、従者として従わせました。
身軽な異母兄弟たちは途中、毛をむしられて鳴いている1匹の兎と出会います。
兎は
「おきの島から海岸へ渡るため、サメを騙して並ばせて、その上をぴょんぴょんと飛んで渡ったら、怒ったサメに毛をむしられた」と言いました。
異母兄弟たちは
「それならば、海水で体を洗って風に当たっていれば治る」と言いました。
言われた通にした兎の体は良くなるどころか
更にひどくなってしまいました。
傷に苦しんで泣いているところへ、大きな袋を背負った大国主命が通りかかり、
「真水で体を洗い、ガマの穂を敷いて寝ていなさい」と言います。
言われた通にすると、兎はすっかり良くなり、
こんな予言をします。
「八上姫は異母兄弟達ではなく、あなたを選ぶでしょう」と。
その予言通り、
異母兄弟達に求婚された八上姫は
「私は大国主命様と結婚します」と言ったのです。
こうして二人は兎の導きで結ばれました。
この神話もあり、
この白兎神社は
縁結びの神様として、皮膚病や傷の平癒に
ご利益があると言われています。
2010年には白兎海岸や神社、道の駅は恋人たちが集う
恋人達の聖地に認定されたそうです。
どおりで
若い
熱々カップルが多いわけだったんですよね。
参道には小さい兎の像が並んでいます。
うさぎちゃんの周りにある白い石には
縁という赤い文字が書かれています。
これ、
神社で売られている石なんですけどね、
これを
鳥居に投げて乗せることができると願いが叶うとも言われているそうです。
と言って、白兎が体を洗った池と伝えられています。
季節を問わず水位が一定なために不増不減の池とも言われています。
この建物の裏に本殿があるのですが、
本殿を支える6箇所の石に菊の紋章が彫刻されていることから
皇室と関係があると言われています。
本殿の石に菊が彫刻されてるの分かります?
鳥居の後ろのお店では
このプレハブのお店ね。
ここでは
紅白のうさぎ焼き
が売られています。
たいやきみたいなものかと思ったら
皮はモチモチ
あんこは甘さ控えめで美味しかったですよ。
この島がおきの島です。
白兎海岸はきれいな砂浜なんです。
夏は海水浴も楽しめ、夕日も凄くきれいなんですって!!
日本海って重くて暗いイメージがあったけれど、
水もきれいで砂浜もきれい
イメージが変わりましたよ。
さて、
昼食ですが、
またまた賀露市で海鮮丼を頂いてきました!!
卵
タコ
イカ
かつお
はまち
えび
いくら
とろろ
が乗っかった海鮮丼です。
新鮮なお魚がうまかったぜ~