男性が1周し終わり、トークタイムが終了。
最初にお隣の席だった伊藤さん(1号さん)が戻ってきました。
およそ1時間ぶりの再会です。
なんとなく、お互いの顔を見てほっとした表情をする私たち。
このあとはマッチング希望のアンケートがあることはわかっていたので、それぞれの男性の特徴や印象を必死に頭に入れながらの会話です。
立て続けに10人もの異性とお話するのは、やっぱり疲れますよね。
「お疲れ様です。
男性はぐるぐる回らなくてはいけなくて大変でしたね。」
「いや~ほんとですね
でも女性は休憩なかったですから大変でしたよね。
お互いお疲れ様でした。」
いい人だ
さて、トークタイムが終了したら、次はおまちかねのマッチングタイム!
のはずなんですが、その前に、気になる人にアピールタイムなるものが存在したんです。
アピールタイムでは、タブレットで、気になる異性にいいね(正確にはなんて名前だったかな?)を送ることができます。
自分のことを誰が気になってくれているかがわかるので、マッチング希望の参考になるんですね。
しかし、ここで問題が1つ
このアピールタイムも、マッチング希望のアンケートも、お隣に異性がいる状況で行われるんです
気まずいことこの上ない
1号さんはとてもいい人だったのですが、私の気持ちは童顔さんにほぼほぼ決まっていました。
この時既に、アプリでお会いし、今後も関係が続きそうな男性も何名かいたので、童顔さんとマッチングしなければ、他の人と無理にマッチングしなくてもいいかなという心境でした。
いいねアピールは、1人ではなく5人まで送ることができます。
とりあえず、童顔さんと1.号さんにいいねを送っておく?
でも、多少他の人より長く話したからと言って、向こうが私のことを気に入ってくれているという保証もない。
変な気の遣い方をする必要なんてないのでは?
そもそも、ここでいいねを送ったところで、マッチング希望は童顔さん1択のつもりです。
さて、どうしたものか
悩む時間はそれほどありません。
結局、私が押したいいねは、
童顔さん
1号さん
このお二人でした。
つくづく八方美人な女です