夫との旅行で、

旅館で少し飲みすぎました。

美味しい日本酒と美味しい料理。

お部屋で食べて、

お風呂も部屋についてて、

気が緩んでました。


あと数年後に銀婚式を迎える私達。

夫が

「銀婚式には、もっと豪華なとこに泊まってゆっくりしよう。」

と言うので、

「25年の銀婚式が来るなんてすごいよね。子どもががいなかったら、きっと私達銀婚式迎えられなかったよね。」

と思わず口をついてしまいました。

夫はものすごく傷ついた顔で

「俺は子どもがいなくても、Kannaとずっと一緒にいたと思うよ。」

と言いました。

きっと、

子どもがいなかったら、あなたとなんか別れてるね、

という意味で私が言ったと思ったはず。

違うのに。

だから

「子どもを持たなかった私にきっとあなたはいつか愛想をつかしたと思うのよ。」

と静かに言うと

夫はものすごく驚いた顔をして、

小さな声で、

「そんなことない。絶対にない。」

そう言いました。


20年も前の体の関係すらないけれど、

れっきとした夫の裏切りを、

今だに忘れていない私の粘着質さ。

再構築して約20年。

過去の話を持ち出したのは2回目です。

1度目は5年ほど前でした。

口にしても仕方の無いことは口にしない。

自分に課していることのひとつです。

でも、

もし私に子どもがいなければ、

夫の気持ちが私に帰ってくることはなかったかもしれない。

私はもっと身勝手に生きて、夫に愛想をつかされていたかもしれない。

そう思っているのは本当のこと。

でも、それは口に出さずにいる話だったのに、つい口をついて出てしまった。

こういう時、政治家なら、

「発言を撤回します。」

って言えるのに。


口から出た言葉は、どんなに望んでも消えてはくれない。

謝ることも出来ない後悔がまたひとつ増えたなと思う最近の出来事でした。





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