またまた、久しぶりのアップとなってしまいました。

現在、出張先から帰京途中です。

今日はとあるOEM製造および化粧品メーカーでもあるクライアントとの打ち合わせで出かけていました。

コンサルを初めて3か月になるのですが、現在は主に中身開発のアドバイスをさせていただいています。

自社の技術(具体的にはテクスチャーなどの極めて繊細な部分について)がマーケットの中でどのようなポジションにあるのか、評価される部分と不足している部分はそれぞれどんなところなのか・・・
こんなことをユーザーの視点、そしてマーケティングの視点から考え、具体的な処方構築に結びつけていく。

中身をつくるメーカーとしては当然のことのように思えますが、実際には、このように自社の技術を客観的に評価し、実際の処方改善や強化に結び付けていくというような活動を積極的に行っているケースは少ないように感じます。

今回は、自社の中身をきちんと測定評価することに加え、ユーザーがどのような化粧品をどのように使用しているのか、その実態を調べてみる・・・
ということにもチャレンジすることにしました。

ユーザーの実態を知ってこそ、初めて“ユーザーのココロを捉えることができる中身の開発”が実現する・・・

あたり前のことのようですが、実践することはなかなか難しいようです。
またまた久しぶりの投稿になってしまいました。

年が明けてから、あっという間に1年の1/12の時間が過ぎようとしています。

まさに、坂道を転げ落ちるように時が経っていく感じです・・・。

ここしばらく、仕事上の新しい出会いが続いている感じです。

今までとちょっと様子が違うのは、私に仕事を依頼してくださるクライアントがいわゆる化粧品メーカーさんでないケースが増えているという点です。

特に、化粧品の委託製造を請け負っていらっしゃるいわゆるOEMメーカーからの依頼が目立ってきました。

どうやら、今までのように、化粧品メーカーに求められた内容に近いものを自社処方の中から選定してご紹介、製造する・・・という従来のパターンでは、新たな顧客をキャッチしたり、顧客のリピート発注を確実なものにできない状況になりつつあるようです。

ビジネスに対して創造力のあるOEMメーカーは、顧客ニーズの半歩先をいく企画力や技術力を身につけ、単なる製造業からマーケティング機能を備え化粧品ビジネスをトータル的にサポートする提案型製造業へと変化しているように思われます。

こんな発想の企業とお仕事ができると、何だかこちらまでワクワクしてきます

化粧品メーカーの視点、化粧品ユーザーの視点、そして化粧品製造メーカーの視点を融合させた冠ならではの仕事ができるといいな・・・と思ってます!

今後、少しずつ具体的な内容もご紹介していきますね。
少し遅れましたが・・・明けましておめでとうございます!
 
化粧品開発ティアレの冠典子です。 
 
相変わらず、年明け早々からバタバタとしてしまいましたが、何とか無事に新年を迎えることができました。 
 
今年も美容コンサルタントとして新たなことにチャレンジできれば・・・と気持ちを新たにしています。
 
どうぞよろしくお願いします! 
 
年末にも少しご紹介しましたが、今年は私がお仕事をしているいろいろなプロジェクトが本格的に稼働する年になりそうです。 
 
その中の一つ、コレダバンクのお仕事は、「実践的な商品開発とマーケティングのコンサルティング」ですので、これから少しずつ、 このテーマに沿ってブログで語っていきたいと思います。
 
 ・・・もちろん、ビジネス以外のお話もご紹介していきたいと思っていますが。 
今回は今年初回ということで、これから少しずつお話していこうと考えているお話の流れをご紹介しますね。 
 
では、まず商品開発についてです。
 
 最初にお話しするのは、商品を開発する際のそもそもの狙いや市場の環境など「商品開発のバックグラウンド」について。 
 
それから、ビジネスの成否を分けると言っても過言ではない最重要項目の「商品のコンセプト」について。 
 
そして、いよいよ「商品の中身開発」について。 
 
さらに、ターゲットや価格設定、チャネル政策など「商品を取り巻くマーケティング政策」について。 
 
その他、ブランドのリニューアルやプロモーション展開、さらには薬事法についてなどなど、私の経験談を含めご紹介したいと思っています。 
 
なかなか、この流れどおりに・・・とはいかないと思いますが、重要なポイントを順次お話していきます。 
 
ではでは、化粧品の商品開発やマーケティングにご興味のある方は、時々ブログをのぞいてみてくださいね。 
 
ホームページの方もよろしくお願いします。 HP:http://tiare-web.com
 
(“化粧品開発 ティアレ”で検索してくださいね!)